一日中富士を眺めながら
石割山 (1412m)
リーダー Tarry 
2019年8月4日 晴

L:Tatty、SL:miz、めんごチャペ、バネット、デコちゃん、みねちゃん、サンコウさん、ふくちゃん
男性3名 女性5名 計8名
石割山ハイキングコース入口バス停9:50→石割神社鳥居10:20→石割神社(昼食)11:10/11: 50→石割山山頂12:10/12:20→平尾山13:00→太平山13:50→長池山14:20→大出山入口バス 停15:00

 前日の天気予報で当日は引き続き酷暑の予想なので果たして参加者がいるのだろうかと漠然と 考えているうちに実施連絡が遅れてしまった。
 それでも当日は暑さに強い元気なメンバー8人が集まった。富士山駅バス停で待つも発車定刻 時間を過ぎてもバスが来ない、どうしたのかと雑談していたら隣で並んでいた地元のご婦人曰く「ここのバスは時間通り来たためしはない」との事であった。一安心したと同時に、これが 後に大変役に立つ情報になった。
 バス停より20分程進むと石割神社の鳥居が見えてきた。太鼓橋を渡り赤い鳥居をくぐるといきなり何と403段の石段が出迎えてくれた。とても一気には登れない。林道に出て30分でパワースポット石割神社に到着。桂の巨御神木、その神社・山の名前の由来となった巨岩が縦に割れている。頂上の見晴らしは素晴らしいが反面日影がほとんどないので少し涼しいここで昼食休憩をとった。英気を養ったところで石割山山頂を目指してスタート。笹薮の生い茂る少し荒れた道を進むこと30分で頂上に到着した。目前には富士山の美しい姿が、眼下には満々と水をたたえた山中湖が展開して昔の銭湯の絵を見ているようだ。この先、平尾山・太平山・長池山を越えて行くが、何れも丸太の登り階段でステップの土は流されて骨組みだけが残っている状態なのですぐ脇の足場の悪い所を歩かねばならない。平尾山・太平山の登り階段は距離が長く閉口した。石割山から先の登山道には雨が降ると水路となるのかV字型に浸食され歩き辛い個所も散在する。それでも程々の高度があるためか、近くの湖のお蔭かは定かではないが酷暑と思ったほどは暑くはなかった。 思いの外順調に進みバス停に出発定刻時間の10分前に到着した。しかし、待てど暮らせど一向にバスは来ない。メンバーの一人が富士急バスに問合せしたところ本日は30分程度遅れていると事「その内来るから待ってください」と頼りない返事。40分程待ってやっと来たものの満員で乗車出来ない旨言われたが話をして乗せて貰った。それ以降のバス停では誰も乗せずに通過した事は言うまでもない。
 最後にきて少々つまずいたものの暑い中であっても安全・無事に下山できたのは日頃の緊張感をもって行動できたからでしょう。お疲れ様でした。
  

 

石割山山頂で暑くても平然とした顔している参加者一同



石割神社
  


石割神社 石割山の名前の由来となった割れた石

 

  計画へ