山里の陽だまりを求めて
弁天山・城山ウォーク
リーダー KAI−KUN   
2020年2年2月18日〈火〉晴天 

1班 L:KAIKUN、ALミータン、ユーミン、ワミー、O−KEI、サンコウさん、デコちゃん
2班 SL:ロコ、AL miz、BEA、ヤベッチ、さくら、AU−SAN、空,ふくちゃん
 男7名 女8名 計15名 

武蔵増子駅8:30→9:10鳥居→9:52 弁天山→10:20城山→11:10前山公園→11:15小峰公園  (昼食11:20〜12:10)→13:10広徳寺→14:12武蔵五日市駅

 今回のウォークは、予定の日曜日が雨天のため日延べして2日後の平日に実施した。このコースは比較的人気があって、晴天の土・日には狭い弁天山の頂上が登山客で溢れることが多いが、今日は下山時に三人の外人登山客とすれ違っただけで、全くアルコ独占のウォーキングであった。
 武蔵増戸駅から弁天山の登山口まては、通常、約20分程で到着するのだが、昨年の19号台風で秋川の網代橋が壊れて通行が出来なくなり山田大橋を迂回したため、約15分ほど遠回りとなった。 登山口の鳥居の前で柔軟体操とコース説明をした後出発した。登山道は整備されて登り易い。途中、足利尊氏の母堂の神社といわれる貴志嶋神社に立ち寄る。この神社の奥の院は、すぐそばの大きな岩の洞窟内にある。洞内は畳20畳ほどで、中には大黒天像と毘沙門天像が祀られていた。そこからさらに登ると弁天山の展望台に出る。ここからは武蔵五日市や福生市内が一望され、さらには西武ドームや東京スカイツリーまでも遠望できる絶好の展望台である。292mの低山でこれだけの景色が望めるのは珍しい。一息ついて再び歩き始め、小高い尾根を上り下りして城山へ向かう。弁天山と城山の高さは40メートル程だが最初に一旦下ったので最後の階段はかなりの急登に感じられた。
 城山は、網代城の本丸の後といわれている。この辺りの地侍が、農山村民の指導者として自営権力を持っていて、自らの手で山城を持っていた。後に、北條氏照に支配され滝山城の出城になったといわれている。今は城跡の面影もなく、弁天山より高いが展望はない。頂上からは北に高尾神社方向、西に小峰公園方向に分岐している。200段を超える急な階段を下って前山公園、小峰公園へ進む、前山公園で勝峰山、麻生山、日の出山、御嶽山の山々を観ながら小峰公園に到着、公園広場で見ごろの梅の花を観ながら昼食とした。
ゆっくりと昼食を終えたので、その腹ごなしに、城山よりも高い小峰公園の最高点(336m)に登ったがかなり堪えた。ここからが本当の下山で、今熊山分岐、金剛の滝分岐を経て広徳寺まで降り、桂月橋でもう一つの城山を見ながら街中に入る。折から街中では雛祭行事が行われており、飾り付けの店を覗くと甘酒が振るまれ一寸と良い気持ちになる。「美味しかったね」と言い合いながら歩き始めと間もなく武蔵五日市駅に到着した。
 参加の皆さんご苦労様でした。



弁天山登山口・貴志嶋神社


 
 
 
弁天山集合写真

 

展望台より都内・スカイツリー遠景

 
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