新緑の[青梅の森]から青梅丘陵をあるく
青梅丘陵ウォーク
リーダー KAIKUN
2021年5月12日(水) 曇

1班 L:KAIKUN、AL:ワミー、ヨシゾー、O−KEI、さくら、レイちゃん、みねちゃん、モニカ
2班 BL:BEA、AL:miz、ミータン、なっちゃん、デコちゃん、毎ちゃん、ワンコさん
男5名 女10名 15名 

東青梅駅8:45→大塚山公園8:55→アカマツ広場9:20→北谷津入口9:45→おにぎり岩10:10→リスの展望広場10:25→マツポックリ展望台10:35→展望台10:54→第三休憩所11:22/12:05昼食→12:45宮ノ平駅分岐→13:35宮ノ平駅着
 
 青梅市は、平成21年頃から平成28年にかけて市内の根ケ布、勝沼、黒沢の三町村の交わる一帯を再開発し「青梅の森」として市民に開放した。今回のウォークはこの「青梅の森」から青梅丘陵へのコースを実施した。
 東青梅駅の北側の高台(大塚山公園)で準備体操、コース説明をした後「青梅の森」の四小口から出発した。ハイキングコースは、チップを敷いた穏やかな自然林の山道が続き新緑の樹々と相まって、爽やかな香りが漂っていた。直ぐにマスクを外して思い切り息を吸い込む何となく歩調も軽くなる。平日で、あり曇空、そして緊急事態宣言下なので他に歩いている人が居ないので気持ち良く会話も弾む。
 ほどなくして北谷津口と言われる湿地帯に入る。この場所の表示版に 「杣保・そまのほ」とある。かって、武蔵國の青梅地域は、杣保(そまのほ)と呼ばれていた。「杣」は木材を切り出す山、「保」は荘園又は所領という意味とのこと。豪族の三田一族が長く支配していた場所である。当時は、田圃や畑、木の運び出し口の交易場所であったのかもしれない。現在はムササビ広場という名前がついている。
 この杣保からなだらかな北斜面を10分ほど登ると犬谷津峠の尾根道に出る。 その先に「おにぎり岩」(チャート岩)があり「青梅の森」の一つのポイントになっている。 ここでしばらく休憩し記念写真を撮る。ここからは南北へ続く鉄塔にそってリスの展望広場、マツポックリの展望台、そして永山公園に接する展望台と青梅市内を展望する小高い丘が続き、少し下ると青梅丘陵の「叢雨橋」に入る。
 少しのんびりと歩いて来たので、ここからハイキングコースを離れ山側のアップダウンコースを進むことにした。30m〜50mの登り、下りを繰り返して少し汗ばんできたころ丘陵の第三休憩所に到着した。休憩所には、一般のハイカーが誰も居ないのでこの場所で昼食にした。
 小1時間の休憩後、次の櫓台に向け再び「アップ・ダウン」を繰り返して宮ノ平駅分岐点まできたが、ここで当初計画の石神駅分岐まで進むかどうかを考えた。この先の櫓台からはハイカーと密接する機会が多いこと、と「アップ・ダウン」を繰り返し行ったので運動量として十分かなと判断し、参加者にこの分岐から下山する旨を伝え下山を開始した。下山路は緩やかな傾斜なので、道端の花、山菜などをゆっくりと見たり、写真を撮ったりしているうちに宮ノ平駅に到着した。予定より少し早めであったが駅ホームで電車の到着を待って解散とした。参加の皆さん ご苦労様でした。

 
 

通勤通学で混み合う東青梅駅前に集合


 
おにぎり岩にて集合写真(〇〇〇岩ではありません)


 
 
展望台より青梅市方面


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