乗鞍高原ウォークと登山
 予約】 乗鞍高原ウォークと乗鞍岳(3025m)
リーダー Bea 
2021年10月17日(日)〜18日(月)

1班 L:Bea、AL:MIZ、デコちゃん、みねちゃん、バネット、めんごチャペ
2班 AL:ロコ、SL:フラット、毎ちゃん、ワンコ、ふくちゃん、SWAN、ジル、れん、ヨシゾー
   男5名 女10名 合計15名

交通 レンタカー(MIZ)+マイカー(ヨシゾー)利用
往路 6:30昭島駅→八王子IC→松本IC→乗鞍高原BT10:00
復路 15:00乗鞍高原BT→松本IC→八王子IC→昭島駅17:30

●10月17日乗鞍高原ウォ→ク 曇り後晴れ
10:10第7駐車場1590m→10分→牛留池→40分→あざみ池1457m→15分→まいめの池(昼飯)→10分→どじょう池1590m→10分→ネイチャ→プラザ→20分→オルガン橋1453m→20分→善五郎の滝1515m→20分→第7駐車場⇒三本滝レストハウス→20分→三本滝→20分→三本滝レストハウス⇒旅館こだま(宿泊)※累計標高差150m/歩行9Km/所要4時間
 
 霧雨模様の昭島駅南口に集合し2台に分乗して6:30に出発。八王子ICから高速道に入り、小雨降る諏訪SAで休憩。松本ICで降りて上高地ラインを走行し途中から左折して乗鞍高原へ向かう。
 予定より早い10時に乗鞍観光センタ→に到着。トイレ立寄り後に第7駐車場に駐車してウォーキング準備。霧雨模様の中、午後の快晴を期待して牛留池へ向かう。湿った遊歩道はスリップ注意で間もなく雰囲気がいい牛留池に到着。東屋での記念撮影では背景の乗鞍岳はガスの中、青空と日差しが無くて残念でした。熊避けのパイプ鐘を鳴らしながら山道を下ってカメラマンが居るあざみ池を半周。広大な一ノ瀬園地に入ると紅葉で色付いた草原で秋色を満悦できました。
 まいめの池へはジャリ道となって駐車場へ到着。観光ドームを覗きながら右折すると偲ぶの池に到着、小さな池塘ですがその上にまいめの池がありました。鏡のような水面に紅葉樹林や山影が映って歓声が上がります。静かな池端にて30分の昼食タイム。観光客が次々と訪れます。青空が少し見えて最高のロケーションでした。次のどじょう池を向けて12時に出発、樹林帯から草原へと進み、間もなくどじょう池に出ました。池を鑑賞しながら一周しますが途中で道が消えて出発点に戻りました。反対側も歩きましたが周回路は消えたようです。ここからUターンしてあざみ池駐車場に戻りました。
 そのまま車道を進んでネイチャープラザ一ノ瀬へ到着。観光客が多数集まっており、マスク着用でトイレ休憩。ここから登り返しの山道となりオルガン橋まで暗い樹林帯を歩きました。その先は家屋が並ぶ車道になり、紅葉を纏った店舗の前で記念撮影。また山道に入って善五郎の滝まで観光客の間を進みました。三本滝、番所大滝と「乗鞍三滝」と称される迫力の善五郎の滝でしぶきを浴びながら記念撮影。最後は急な鉄梯子と階段を登って第7駐車場に戻りました。予定の14時に戻れましたので次の三本滝レストハウスへ車で移動。中腹はガスに包まれましたが、往復40分の足元が悪い遊歩道を歩きました。日本の滝百選に選定された三本滝は素晴らしい迫力で3つの沢が合流する3つの滝が同時に見れました。背景に聳える乗鞍岳は見られずでしたが、皆さん満足して駐車場に戻りました。
 初日の予定を終了して旅館こだまに4部屋に別れてチェックイン。4時間の高原ウォークお疲れ様でした。それぞれに内風呂、露天風呂をたっぷりと味わいました。やはり硫黄泉は最高でした。18時から美味しい夕食。夜半の星空は雲に隠れて不発。明日の乗鞍岳は晴れ予報ですが、路面凍結ならバスは運休、最大風速12mが気になります。
 
●10月18日乗鞍岳山行 強風ほぼ曇り
6時起床→7時朝食⇒8時乗鞍高原BT発⇒9時畳平BT到着
9:05畳平BT2705m→9:15富士見岳分岐2795m→9:45肩ノ小屋→11:05乗鞍岳3026m→11:50肩ノ小屋→12:15富士見岳分岐→※2班のみ富士見岳経由→12:30畳平BT13時畳平BT⇒14時乗鞍高原BT  ※累計標高差323m/歩行4Km/所要4時間
 
 6時に起床して朝風呂と登山準備。7時にボリュ→ムのある朝食を頂き、7時40分に宿を出発してガスの乗鞍高原BTに移動。シャトルバスは運行しており増発2台に乗車して畳平へ向かう。森林限界を越えると青空と雲海が広がり快晴の登山に期待する。しかし長野−岐阜の県境を越えると曇り空の乗鞍岳が姿を表して強風の畳平BTに到着。あまりの寒さに風除けとトイレのためレストハウスに避難して体操と登山準備。十分に防寒・暴風対策後に2班に別れて出発。2班が先行し1班は高山病対応のためスローペースとした。不梢ヶ池と摩利支天岳を見ながら進むと沢水や水溜まりは薄く凍結していて氷点下の厳しさとなった。
 富士見岳分岐から先は稜線の強風に晒されて一段と厳しくなる。肩の小屋に到着するとトイレが工事のため使用禁止とのこと。小屋の陰で風を避けながら用を足していよいよ岩ゴロゴロの登りに入る。多くの登山者とすれ違いながら風除けも無い岩場で立ち休憩と水補給しながら頑張ります。外輪山の稜線に到達すると剣ヶ峰と火口湖の権現池が見えてきました。一息入れようと思いますが更に風が激しく吹き抜けます。
小ピークの蚕玉岳に進むと一時の風除けになりここで休憩。目前に剣ヶ峰・奥宮と鳥居が見えてきました。最後の頑張りと岩場に挑みます。先行した2班と山頂下ですれ違い記念撮影。1班は少し遅れて下山のタイムリミットをクリアして乗鞍岳3026m登頂を果たしました。山頂の大展望はガスと雲が流れてイマイチ、昼食はカットして下山を優先し、慎重に大岩の段差を下りました。肩ノ小屋まで風に煽られましたが無事に通過。後は車道コースを進んで畳平のトイレを目指しました。
 畳平到着後、乗鞍本宮にお参りして13時のシャトルバスを待っているとあっという間に長蛇の列、寒さに耐えながら並んで増発の3台に分乗して畳平BTを出発できました。スキー場を通過すると麓は秋晴れで暖かくなり、山頂の寒風が嘘の様でした。予定した温泉入浴は帰路のドライバー負担を考慮してカット、昭島帰着を優先しました。レンタカーの途中給油、コンビニ買い出し、中央道のトイレ休憩を経て17時30分に昭島駅に帰着して事故く解散できました。
 長距離のレンタカー利用はドライバー負担と返却時間が課題と認識しました。2名の長距離ドライバー、サブリーダー、会計、参加の皆さんの協力に感謝。初冬の様な乗鞍岳山行、大変お疲れ様でした。
 
 
 会計報告
  収入 参加費 21,100×15名=316,500
  支出 @レンタカー 47,190  高速代往復 9,080
      ガソリン代 8,270  運転手当3,000
      小計 67,540
      Aマイカー出庫 4,000  高速代往復 9,080
      ガソリン代 7,268  運転手当3,000
      小計 23,348
      宿泊費 11,150×15名=167,250
      シャトルバス 3,000×15名=45,000
      各人へ返金 800×15名=12,000
  支出合計 315,138
  差引残金(アルコ会計へ) 1,362

 
  

秋色の高原ハイキングにて



紅葉に覆われたカラフルなお店前で



善五郎の滝にて


 

畳平から肩ノ小屋に向けて出発



乗鞍岳山頂下で下山する2班とすれ違い


 

1班は高山病対応のためゆっくりと山頂に立ちました

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