交通　八高線　西武秩父線　タクシー　青梅線 往路　拝島駅５：４０→東飯能駅６：０４／６：２３→西武秩父駅７：１２／７：３０→タクシー６０分→三峯神社 復路　奥多摩駅１６：０８→拝島駅１７：０２ 　 　１０月２７日　三峯神社８：４６→妙法ヶ岳分岐９：０５／９：１０→地蔵峠１０：１８→霧藻ヶ峰（昼食）１０：３１／１０：５６→お清平１１：０８→前白岩山１２：１５／１２：２０→白岩小屋１２：４０／１２：４５→白岩山１３：１０／１３：２１→芋ノ木ドッケ１３：４４→大ダワ１４：２７／１４：３２→雲取山荘１４：５８ 　 　１０月２８日　雲取山荘５：１５→雲取山５：４６／６：０２→避難小屋６：０５／６：１０→小雲取山６：２９→七ッ石山７：４５／７：５９→千本ツツジ８：２６／８：３５→鷹ノ巣避難小屋９：３７／９：４６→鷹ノ巣山（昼食）１０：１１／１０：５３→水根山１１：１１→将門馬場１１：５９→六ッ石山１２：２９／１２：３７→三ノ木戸山分岐１３：１９／１３：４０→林道出合１４：３５／１４：４０→羽黒神社下１５：０６→奥多摩駅１５：２８ 　 １０月２７日 　正丸トンネルを抜けると深い霧に包まれていた。 　秩父盆地は９月後半から１１月いっぱいの早朝に霧が発生しやすく、都心から最も近い雲海スポットとして名を馳せている。一行１１人はやがて西武秩父駅に予定通り７時１２分に到着した。予約していたタクシーとジャンボタクシー　計２台に分乗し、三峯神社へ向かった。８時４６分ビジターセンター先の雲取山登山口から出発。 　霧藻ヶ峰に着いた１０時半頃には『朝霧は晴れ』の諺通り、すっかり晴れ渡っていた。西側正面に和名倉山、北西方面には両神山が眩しいほどに確認できる。此処でちょっと早い昼食を摂り、傾斜がだんだん厳しくなっていく白岩山へと進んだ。途中　白岩小屋（１８５０ｍ）の展望岩からは眼前に和名倉山がどっしりと構え、周辺の色づいた山脈に感嘆した。しかし此処は本日のちょうど中間地点、あと５�q歩くのだ。更に辛抱強く長いアプローチを進み、１３時過ぎに白岩山到着。ここからひと下りして芋ノ木ドッケに登頂、アップダウンを繰り返し大ダワから女坂を経てやがて雲取山荘に到着した。１４時５８分、予定より３０分早かった。 　 １０月２８日 　前夜はメニューが寂しい夕食であったが、アンカコタツのお陰で温かく眠ることができた。今日は２０�qの長丁場を歩くので朝５時１５分に出発予定。各自部屋で簡単に朝食を済ませ、ヘッドランプを点けて雲取山荘を出発した。約３０分で雲取山に到着。　今日の日の出は５時５６分であるが既に薄明るく、南側に富士山が浮かんでいる。西側はこの時期特有の滝雲が流れ、それぞれにカメラに収めた。東の空は層雲が広がっていたため、ご来光を拝めたのは６時１０分を過ぎていた。 　朝の光を浴びて　雲海に浮かぶ富士山を眺めながら石尾根を歩き出す。小雲取山を過ぎ７時４５分七ツ石山到着。歩いてきた石尾根を振り返ると、防火帯を挟んだ落葉松が黄色く照らされていた。千本ツツジへ続く穏やかな石尾根、なんて素敵な朝のウオーキングなのでしょう。千本ツツジから１時間ほど歩くと鷹ノ巣避難小屋に到着。　小休止の後鷹ノ巣山へと高度を上げる。このあたりは落葉しているため、西側の雲取山や雲取山避難小屋が確認できる。１０時１１分鷹ノ巣山到着。頂上からの眺めは大岳山・御前山・三頭山が一列に並ぶ。此処で早めのランチ休憩。ゆっくりと休んだ後、最後のピーク六つ石山に向かって進んだ。約１００分後、六つ石山に着いたのは１２時２９分。ここから更に更に東に向かって石尾根を進み、林道出合に到着したのが１４時３５分、クールダウン体操をしてから奥多摩駅へ向かった。 　前日の１０�qに加えて本日の２０�q、合計３０�qの２日間の長い山旅でした。１人の故障者も出ること無く踏破することができました。拙いリーダーを支えて下さった参加者の皆様、いつも的確に導いて下さったサブリーダーのＢＥＡさん、会計のジルさん、記録のふくちゃん、お１人お１人に感謝致します。ありがとうございました。 　 　会計報告 　　〈収入〉参加費　１０，０００×１１名＝１１０，０００ 　　〈支出〉タクシー利用料２台　２６，１２０ 　　　　　　雲取山荘１泊朝食付　６，９００×１１名＝７５，９００ 　　　　　　　　　（都岳連割、ｊｒｏ割　−５００×１１名） 　　　　　　返金　７２０×１１名＝７，９２０ 　 　　　　計１０９，９４０　　 　　 　　　　※残金　６０（アルコ会計に繰入れ）

縦走最初のピーク地蔵峠・霧藻ヶ峰にて

霧藻ヶ峰より秋紅葉の山々

二つ目のピーク・白岩山にて

雲取山山頂にてモルゲンロート待ち

冠雪した快晴の富士山

二日目のハイライト鷹ノ巣山にてランチ

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