小坂みかん園→葛城山東登山口→葛城山頂上→頂上散策→葛城山東登山口→小坂みかん園（昼食）→韮崎反射炉見学→沼津ＩＣ→八王子ＩＣ→昭島駅 　 　今回のウォークは、いつも山梨県側から見ている富士山を静岡県から見ようと伊豆の葛城山頂上を目指すこととした。葛城山（４５２ｍ）は、低山だがその頂上は日本一高い富士山と日本一深い駿河湾が並んで観られる絶景のポイントである。この絶景は晴天が条件だが、どうやら今日は雨男・雨女が見つからず希望通りの晴天なる。これで本日のウォークは８割方成功したと思ったが、どっこい、予想外の強い風で下山に予定していたロープウエイは終日運休になり、さらに絶景のポイントの頂上では強風で展望もままならず、肝心の富士山にも笠雲が懸かる等散々の日でした。 　ウォ−ク出発を予定した小坂みかん農園駐車場でロープウエイの運休を伝えて「登山はピストンとなるので下山を考えてゆっくり登る」と指示した後、準備体操、コース説明等をして９時１０分ウォークを開始した。このコースは舗装された林道を約４０分、山路を約３０分登ると頂上に到達する。上り坂が続くが山に向かって段々に伸びているみかん畑や周辺の景色を見ながら登ると気が紛れる。やや緩斜面になってくると富士山の姿が見えてきた。ロープウエイが動いていればこの辺りで頭上を通るわけだが今日は見えない。やがて林道の左側にハイキングコースの表示がありここから登山道に入る。登山道は比較的整備され急登は少なく緩斜面を右、左と迂回しながら進む観光客向きのコースである。やがて頂上の一段下の登山道に到着するあたりから風の音が強くなり、木々が大きく揺れている。頂上のどこか風避けはないかと探すが、頂上の風は巻くように吹いているので建物の陰でも避けようがない。寒くなってきた。急ぎ山頂展望台で記念写真をとり、評判の「碧テラス」などをみて早々に下山を開始した。結局、小坂みかん農園まで戻り、農園にお願いして休憩室を借りて昼食とした。 　一応予定した時間まで戻れたので、次の予定地である「韮崎反射炉」へ向かい社会見学と買物をして帰路についた。昭島駅には１７時少し前には到着したが、こんな快晴の日に本当にもったいないことをした思いが残った。次回また計画したい。 　運転を担当されたｍｉｚさん大変お疲れでした。参加の皆さん　ご苦労様でした 　 　会計報告 　　　収入　　３５００円×１８名＝６３０００円 　　　支出　　バス代（レンタカー）　４２９８０円 　　　　　　　　高速料金　　八王子ＩＣ→沼津ＩＣ　　３１５０円 　　　　　　　　　　　　　　　　長泉ＩＣ→八王子ＩＣ　　２９５０円 　　　　　　　　ガソリン代　　　　　　　５９２０円 　　　　　　　　運転手心付け　　　　　　５０００円 　　　　　　　　返金１００円×１８名　　　　１８００円 　　　支出合計　　　　　　　　６１８００円 　　　　残金１２００円はアルコ会計に繰り入れました。

強風の伊豆・葛城山への登り

風に煽られながらの山頂の集合写真

山頂テラスからの富士山・駿河湾絶景

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