春の花と果物の香りを求めて
変更    一葉の里と塩の山ウォーク 
リーダー  KAIKUN 
 2022年4月1日(金) 曇のち晴れ

L:KAIKUN、SL:Ber、キョンキョン、ココシャテル、ミータン、ワミー、なっちゃん、みねちゃん、ヤべッチ、ヨシゾー、カヨちゃん(新会員)
男4名 女7名 計11名

塩山駅南口9:45→赤尾交差点9:51→滝本院→10:50→日向薬師11:20→慈雲寺11:40昼食→12:50→周林禅寺13:30 →大藤小バス停→14:00塩山駅南口
 
 このコースは、塩山駅北口から歩き始め時計回りで約8k、塩山駅南口まで戻るというのが正式であるが、今回は逆回りで塩山駅南口を出発地点とした。
 駅前広場で簡単なコース説明と新会員カヨちゃんの自己紹介を終えて歩き始める。直ぐに南側の建物の間に雪をかぶった富士山が見え始めた。また、正面の山の後にはアルコがかって登ったことがある源次郎岳の姿もある。誰かが「山梨はどちらを向いても山また山だね」と言ったが本当にそのとおりだ。
 道の両側にフルーツ用テントが見えるあたりから緩斜面になり桃の花畑が広がってきたがまだ蕾状態である。この辺りは桜とスモモの白い花が目立つ、やがて最初の立寄り場所の「滝本院」に到着する。ここは武田信玄の祖父が不動明王を敬い祈願所としていたところで、西側には鳳凰三山や南アルプス山々が見える
絶好の場所である。 
 一休みしてから北の斜面を進み満開の桜に囲まれた標高600mの日向薬師に入る。この日向薬師から見下ろす一帯がいわゆる「塩山桃源郷」といわれてパンフレットなどで紹介されている場所である。残念ながら今回は桃源郷に浸ることはできなかった。ここから樋口一葉の実家のあった近くを通って10分程度で「慈雲寺」に到着する。ここに来て初めて観光客に会う。この寺は何といっても樹齢320年と言われる糸桜(イトザクラ)が有名である。今日はまさにその満開の桜に出会えた。さすがに見ごたえがある。さらにこの寺には樋口一葉の像や文学碑等があり観光客の関心を集めている。
 近くの桃畑を借り昼食とした。約1時間ゆっくりと昼食と散策を済ませ次の目的地「周林禅寺」へ行く。この寺の樹齢120年の桜(ボンボリザクラ)も有名である。樹が若いせいか花の開きに勢いがあり、全体にふっくらしていて可愛い。「樹の枝が地面に着きそうになっても選定しない、樹が自然に調整するんです」と寺の人が説明してくれた。
 桃源郷は観れなかったが、満開の素晴らしい桜2本を見て満足したのでウォークを終了とした。SL、写真担当BERさん、記録担当なっちゃん 有り難うございました。


 

慈雲寺の樹齢300年のイトサクラ



慈雲寺にてランチタイム、背景は新雪の山々



周林禅寺の樹齢120年のぼんぼり桜


  
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