グルッと一周 日の出三山
  勝峰山(454.5m)〜麻生山(794m)〜日の出山(902.0m)
リーダー ロコ 
 2022年4月17日(日) くもり

1班 L:ロコ、AL:フラット、スゲちゃん(新会員)、みどり(マイル改め・新会員)、GABIBO、柚子、ワミー、ふくちゃん、ワンコ
2班 SL:BEA、AL:miz、サンコウ、ミータン、フルフル、なっちゃん、ジル、れん
写真撮影:BEA タイム記録係:ふくちゃん
男6名 女11名 合計17名

往路 拝島駅6:26→武蔵五日市駅6:44
    拝島駅6:41→武蔵五日市駅6:58
復路 日の出山登山口バス停15:25→武蔵五日市駅15:44
    武蔵五日市駅15:55→拝島駅16:15
 
武蔵五日市駅裏7:17→勝峰山登山口8:01→勝峰山山頂8:53/8:56→真藤ノ峰10:00/10:05→梵天山10:25/10:33→白岩山10:47/10:50→麻生山11:45/12:18(昼食)→日の出山13:15/13:42→日の出山登山口15:05
 
 今朝になって天気予報が変わった。午後4時過ぎになるとにわか雨があるかも...。昨日提出したコンパス登山届の下山予定時刻は午後3時30分。今日は歩き通せるかな...。
 長丁場の山行にもかかわらず武蔵五日市駅裏には17名の参加者が集まった。
 準備体操をしてから新会員のスゲちゃん・みどり(マイル改め)さんを紹介し、一行はまいまい坂へ向かって歩き出した。
 満開のぼたん桜の坂を下り、深沢川に架かる小さな橋を渡ると其処は古道まいまい坂。かつては青梅から五日市へ通じる幹線道路だったらしい。ヒメリュウキンカ、エンゴサク、イチリンソウ、ニリンソウ、この日を待っていたかのように一斉に咲いている。ぐみの木峠ではヤマルリソウの群生を愛でながら勝峰山登山口へ進む。登山口に続く300mほどの真っ直ぐ延びた道路はかつて鉄道の武蔵岩井駅があった場所で、勝峰山の石灰岩を運び、昭和46年に廃止されるまで稼動していた。勝峰山の頂上は平将門が一夜城を築いた山であるが、この辺りの歴史は又次回に述べることにしよう。展望台からは日光連山〜筑波〜東京湾まで見渡せるのだが、今日は春霞で武蔵野界隈くらいまで。
此処から先はロンデン尾根。麻生山に向かって3q超のこの尾根は金比羅尾根に出合うまで続く。静かな登山を求めてこの道を歩く人が増えてきたが、公の標識などは無く、里山と深山の両方を感じられるコースだと思う。手作り標識の掛った峰を時にはトラロープをつかんで登る。新緑に包まれながら麻生山へ到着したのが11時44分。とても順調な進みで、此処で昼食休憩。タラの芽、リョウブ、クロモジ等が沢山生えている麻生山で、これらの若葉をくぐりながら最後の日の出山へ。
野鳥のさえずりに聴き惚れながらやがて13時17分に到着した。眺望を楽しみ、昨年から稼働しているライブカメラやWi−Fiの装置等も確認して下山を始めた。
途中日の出山側から眺めた新緑の麻生山は、これ以上無い美しさだった。
ご参加いただいた皆様、SL・ALの方々、写真撮影のBEAさん、記録のふくちゃん、今回もありがとうざいました。    
 
慎んでデコちゃんのご冥福をお祈り申し上げます。
 
 

最初のピーク・勝峰山にて



春の彩に包まれた麻生山



日の出山にて集合写真

  
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