目的のイワカガミが開花しておりませんので山行を延期します。
・候補日 5月6日金曜日
天候と開花情報により山行を実施しますのでご了承をよろしくお願いいたします。
秀麗富士山とイワカガミを見ながら |
寂悄尾根から滝子山(2031m) |
リーダー Bea |
2022年5月6日(金)快晴 |
L:Bea、SL:フラット、ワミー、ふくちゃん、ワンコ、ふるふる、MIZ、としちゃん |
男4名 女4名 合計8名 |
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交通 JR利用 往路 6:32昭島駅→立川駅→高尾駅→7:57笹子駅 復路 16:47笹子駅→高尾駅→八王子駅→拝島駅→昭島駅18:15 8:10笹子駅602m→40分→寂悄尾根入口→35分→林道出合→180分→12:25滝子山1610m・昼食→三角点→15分→大谷ヶ丸分岐→70分→曲沢峠分岐→40分→道証地蔵→25分→桜森林公園→30分→笹一酒造→16:30笹子駅 ※標高差 上り・下り1269m、歩行5時間50分/所要7時間10分、 距離14.2Km 4月29日の山行はコイワカガミの開花待ちとし、5月6日に延期して実施しました。 笹子駅に8名が集合し、各自ストレッチして8時10分に出発。国道歩きで登山口へ向かいました。晴れ模様で程良い暖かさに恵まれました。今日は高低差1000mの急坂・岩場に挑むため、先日の両足痙攣によるヘリ救難山行からの反省から30分毎の休憩を厳守しました。 集落を抜けて桜森林公園のゲートで一休み。先行者は数組で寂悄尾根入口から山道に入り高圧送電鉄塔下で衣類調整。尾根道を登って大鹿林道出会いを通過。休憩中の3名とご挨拶して本格的に寂悄尾根に取り付きます。 前回の秋山行と違って展望はありませんが、所々にヤマツツジが咲いていました。徐々に斜度が増して岩場になり赤テープやペンキマークを見ながらルート選択に迷います。足の痙攣注意を呼び掛けながら痩せ尾根をクリアしていきます。 狭い岩尾根での休憩後、待望のコイワカガミ群落が見られました。蕾が多くて満開まで数日掛かりそうですが開花した群落を見つけては歓声があがります。危険な岩場での疲労も花々に癒されたようで順調に高度を稼ぎました。垣間見える富士山とコイワカガミ群落と小さな花々で寂悄尾根を満悦できました。二度目の休憩を経て南陵ピークを越え、浜立・寂悄尾根分岐に出る右手に山頂が見えてきました。ほっと一息と思いきや一番キツイ急斜面が待っていて、12時25分に滝子山山頂に到着。数名の登山者のみで空いていましたので、姿を見せ続けてくれた富士山を背景に秀麗富嶽十二景の記念撮影ができました。 空いた山頂で30分の昼食。南側には富士山と初狩駅の町並み、北側には湯ノ沢峠、黒岳−雁ヶ腹摺山の展望を楽しみました。連休中の平日なのか登山者はまばらでした。食事後、再度の記念撮影後に前回同様のすみ沢ルートへ下山開始。三角点峰に立寄ってから白縫神社・鎮西ヶ池を通過。 祠は一部修復されたようです。緊張した寂悄尾根と違ってスミレ等の小さな花達が連続して見られる気楽なコースとなりました。大谷ヶ丸分岐を左折して広い防火帯に入ると、すれ違いも無く快適な貸切コースとなりました。樹林帯からやがて沢沿いの道となり、小花を見つけては楽しみながらモチガ滝ルートを避けて14時10分に曲沢峠分岐に到着。 休憩後に急斜の滑りやすいジグザグ道を下りました。積もった落ち葉と崩れたザレ場が増えて慎重になります。沢に下ってほっと一息、年々荒れてきているようです。沢沿いの最後に三丈の滝の木橋を渡って休憩。後は安全なルートになります。電車時刻に合わせてペースダウンしながら最後のポイント・道証地蔵に出ました。ここから砂利林道となり、南稜入口を経て桜森林公園に到着。後は舗装道路を歩いて笹子駅に向かいます。駅手前で営業中の笹一酒造に立ち寄って喉を潤しました。予定の16:46の電車に乗って流れ解散となりました。 ハードな8時間のロングコースを故障無く歩かれたサブリーダー、参加者の皆さんに感謝です。日程変更で参加できなかった方には申し訳ありませんでしたが、次のチャンスに期待して下さい。今後も体調管理、ペース配分に注意しながら山行を楽しみましょう。 |
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寂悄尾根から富士山 |
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岩尾根に咲くコイワカガミ 満開には早かった |
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滝子山山頂にて |
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