紫陽花ブルーに染まる |
明月院と六国見山ウォーク |
リーダー KAIKUN |
2022年6月9日(木)曇のち晴れり |
L:KAIKUN、SL:Ber、ミータン、めんごチャペ、ミネちゃん、Miz、フラットさん、きよちゃん、わんこ |
男4名 女5名 計9名
|
北鎌倉駅9:22 →9:35明月院→10:45六国見山登山口→11:16六国見山展望台(昼食)→12:30北鎌倉→12:35円覚寺→13:41北鎌倉駅→15:10立川 明月院は、鎌倉5代執権北條時頼が出家生活を送った最明寺という寺にあったが、この寺が明治初年に廃寺となって明月院だけが残つた。第二次大戦後、明月院では物資や人出が不足して参道を整備する「杭」が足らず、「杭」の代わりに「手入れが比較的楽だから」と紫陽花を植えた。これが増えて明月院ブルーとして有名になったと言われている。 朝の湘南新宿線が緊急停車で遅れたので、明月院の観光客が北鎌倉駅の近くまで並んでいるのではないかと心配したが、意外とスムーズに中に入ることができた。入って正面の「鎌倉石の山道」に咲く紫陽花が特に見事だと言われているが見たところではまだ八分咲き程度で、いわゆる「明月院ブルー」には2〜3日後ではないかと感じた。少しづつ観光客が増えるに従って、「方丈の枯山水庭園」悟りの窓」付近では写真を撮る人が並んで待つ混雑状態になってきた。そこで退館する時間と場所を指定して各自それぞれ自由散策とした。 明月院散策を終えて表通りに出て、直ぐに六国見山への登り口に入る。この入口は特に登山口の表示はなく昔の「鎌倉古道」である。しっかり踏み固められており、所々に切通がある。やがて一般の山道となり、六国見山の頂上(147m)に到着する。頂上には全く展望がなく道端に三角点と表示があるだけである。 一休みして10分ほど進むと六国見山の展望台である。ここからは富士山や六国(武蔵、安房、相模、伊豆、上総、下総)が見渡せる。 この頃には少し青空が広がってきたが、富士山は見えず残念、横浜の「みなとみらい」地区が見え中心にランドマークが見える。また、南側には鎌倉市街がそしてその先に稲村ケ崎の海が確認できた。 展望台の下は南北に森林公園が広がり新緑が鮮やかで気持ちの良い場所である。少し早めだったが、明月院の混雑の疲れを癒しながらのんびりと昼食とした。 帰りは、森林公園から六国見山公園に下り今泉台町の住宅街に出て20分ほどで北鎌倉駅に戻り、北條時宗が元寇の戦没者慰霊のために建立した「円覚寺」を参拝。国宝の「舎利殿」「梵鐘(供鐘)」などの荘厳な建物を見学した。参加の皆さんご苦労様でした。 |
|||
![]() |
|||
明月院のアジサイ園前にて |
|||
![]() |
|||
六国見山森林公園にてランチタイム |
|||
![]() |
|||
円覚寺・国宝洪鐘にて |
|||
計画へ | |||
![]() |