写真撮影:フラット タイム記録係:ふくちゃん
大岳鍾乳洞入口バス停7:47→大岳鍾乳洞8:17/8:24→大滝8:53/8:57→馬頭刈尾根出合10:20/10:25→富士見台(大怒田山)10:40/11:25(昼食)→つづら岩11:45→綾滝12:30/12:45→天狗滝13:00/13:13→千足バス停13:50
奥多摩町の海沢三滝が登山道崩落のため進入禁止になったことから、急遽目的地を檜原村の三滝に変更しての大岳沢から千足沢の滝巡り。このところの雨続きで、やっと前日に下見ができた。三滝とうたったものの、数え切れないほどの滝が出来ていた。
バス停から50分程歩いたところで大岳沢に架かる橋を渡ると滝巡りは始まった。
先ずは大滝で涼風を浴びる。打ち付ける音、滴、どちらもダイナミックである。此処から先 木橋や梯子を渡り、更に徒渉・岩の上りがこれでもかと言うほど続いてくる。滝に向かって歩き、滝を巻いてまた滝が出て来て、飛び石伝いに渡るか、浅い場所を探して渡るか、緊張は続く。無数の滝から涼風が起こり、吹き抜け、襟首あたりを撫でていく。これを求めて私たちは歩いてきた。
やがて大岳沢と別れを告げ急登を1時間ほど進むと馬頭刈尾根と出合う。ここでは絞れるくらいの汗をかいた。尾根を東へ20分程進んで富士見台へ到着。順調に進んで来たのでゆっくりとランチ休憩をとった。
食後11時20分、 出発しようとしたら小雨がサラサラ降ってきた。各々雨具で対策したものの、この静かな雨はそう長くは続かず、皆 雨具を外して綾滝への急な下りを進んだ。
綾滝でも涼風が渡ってきて、浴びながらちょっと長めの休憩をとった。最終章の天狗滝では、その水量の多さと迫力に圧倒された。
繰り返す徒渉も無事に進み、林道へ出たところで解散した。
バスを待つ間シトシト雨が降ってきたが、武蔵五日市駅へ着いたときは止んで、道は乾いていた。
涼を求めて 緊張感のある沢歩きをしましたが、皆様と涼しい時間を共有できたことに感謝致します。ありがとうございました。
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