人気の信越二座の縦走へ
【予約】 妙高山-火打山
リーダー Bea  フラット
 2022年7月24日〜26日 晴れ

L:フラット、SL:ワミー、会計:ジル、かよ、としちゃん、ふるふる、まいちゃん、わんこ
男性2名 女性6名 合計8名

 初日 笹ヶ峰11:26→12:33黒沢橋12:38→14:32富士見平14:43→15:35黒沢池ヒュッテ(6km・4時間19分)
 2日目 黒沢池ヒュッテ5:12→5:44大倉乗越5:50→6:35長助池分岐6:40→8:00妙高山北峰8:10→8:20南峰8:45→10:00長助池分岐10:10→11:04大倉乗越11:10→11:35黒沢池ヒュッテ12:10→13:35高野池ヒュッテ(7km・8時23分)
 3日目 高野池ヒュッテ6:05→6:30天狗の庭6:35→7:15雷鳥平7:20→8:05火打山8:25→8:55雷鳥平9:05→10:04高野池ヒュッテ10:35→11:14富士見平11:30→12:50黒沢橋13:20→14:09笹ヶ峰(11km・8時間04分)
 
今回はともに百名山であり新潟県NO1火打山(2462m)とNO2妙高山(2454m)の表情が異なる名山を一度に登る贅沢なコースだ。
 
 1日目は黒沢池ヒュッテまでのアプローチだが笹ヶ峰登山口到着が昼近くになったので登山口で昼食をとってから登山スタート、ブナ林の中なだらかな木道を登って行くと黒沢橋に到着。
 沢の冷たい水で顔を洗って本日のメイン12曲りにアタック、なんとか12曲りを登りきったところで元気なおばあちゃんに遭遇、ベテランハイカーらしくこの先黒沢池ヒュッテまでのルート状況のご教授をいただくと友に元気もいただいた。おかげでその後順調に歩みを進め15:35に個性的なドーム型の黒沢池ヒュッテに到着。
 個性的だったのは小屋だけではなく4:30からという朝食にも驚かされた。クレープと言うと聞こえは良いがインドのチャパティのようなものが15枚ほど積まれた皿が8人のテーブルに2皿ドンとおかれあとはブルーベリージャム・桃1/2個・茶碗蒸し・スープというメニュー、それでもクレープ4枚食べたと言う強者もいた。
 小屋にはツアー客もおり我々と同じ妙高山へ5:20に出発するらしいとの情報が入り、そのうしろについては大変ということで急遽5:12に出発。追いつかれても大変ということでついついペースが上がってしまった。不要な荷物は黒沢池ヒュッテにデポしたのでかなり身軽にはなったが、妙高山は山容のとうり急登が多く岩場にロープに雪渓も2箇所あり、3時間程で妙高山北峰に到したがなかなか登りごたえのある山だ。
 北峰のほうが南峰より8m低いが三角点と日本百名山の標柱はなぜか北峰に立っている。山頂からは明日登る火打山や北アルプスの眺めが素晴らしかった。雪渓は下りもアイゼンなしで緊張感をもっての下山となったが全員無事クリア。
 11:35には黒沢池ヒュッテに戻れたので、小屋の前のテーブルで妙高山を踏破した満足感を味わいながらゆっくりと昼食を味わった。その後一山超えて13:35には高野池ヒュッテに到着。高野池ヒュッテは2年前にリニューアルしたのでとても快適で夕食もカレーとビーフシチューのあいがけで大満足!人気の理由もうなずける。
 3日目最終日は高野池の周りに広がる湿原からのスタート、尾瀬ヶ原を思わせる広い湿原の木道からハクサンコザクラやワタスゲの美しい花々を眺めながら進み、登山道へ入ってもなだらかな登りで道は山頂までしっかりと整備されていてキンポウゲやウサギギクが咲き乱れている。あまりにも昨日の妙高山とは対照的だ。
 もう一つ対照的だったのは山頂からの眺めだ、本来なら北アルプスや佐渡島まで見渡せるはずが、ガスがかかって何も見えず『ガッカリ!』しかし我々を救ってくれたのは、山頂で待ってくれていた日本の最北限の雷鳥だ。2羽の子を連れた雷鳥は人を恐れることなく間近で写真におさまってくれた。山頂から下山の時には3羽で我々の前を歩いて先導し見送ってくれた。
 今回は妙高山と火打山という対照的な山を登ることでより多くの山での喜びを感じられたように思う。
 会計のお二人は複雑な会計処理ご苦労様でした。そして参加されたみなさんのご協力に感謝します。
 

 急遽、リーダーを引き受けて下さったフラットさんの的確な助言と適切な休憩時間で、妙高山を全員で踏破する事ができました。
 火打山の花々も見事でした。3日間共、好天に恵まれ思い出深い山行になりました。
 企画して下さったBeaさん、ありがとうございました。参加されたみなさん、ゆっくり休んで体調を整えましょう。
 
 収入
  ①参加費;50,000×8=400,000
  ②キャンセル料;1,000×3=3,000
   キャンセル料;2,000×2=4,000
   宿泊キャンセル料;3,150×2=6,300
  計 413,300
 
 支出
  ①マイクロバス使用料 7/24 108,152
                7/26 104,852
  ②高速代
   往路 入間~妙高高原=7,210
       送車 妙高高原~練馬*7,220
       迎車 練馬~妙高高原*7,220
   復路 妙高高原~入間=7,020
  ③宿泊費
   黒沢池ヒュッテ 9,500×8=76,000
   高谷池ヒュッテ 10,500×8=84,000
   キャンセル料 3,150×2=6,300
  ④返金 600×8=4,800
  ⑤残金(アルコ会計に繰入れ) 526
  計 413,300
 
 *送車、迎車は車庫入れのため。インターは練馬を使用。
 
 


妙高山最高峰南峰(2454m)にて

 
 
 
火打山 影火打 焼山



雪渓無事下山



計画へ