イワウチワの咲く頃に
サルギ尾根(上高岩山1011m)から七代の滝
リーダー  ロコ 
2023年4月13日(木) 晴れ
L:ロコ、SL:フラット(写真撮影)、なっちゃん、TOM、miz、柚子、ビットさん、ユリ、レイ、さゆりん、ふくちゃん(タイム記録係)
男5名 女6名 合計11名
10.2㎞ 6時間26分(休憩を含む) 累積上り920㍍ 累積下り909㍍
 
往路 武蔵五日市駅発 上養沢行きバス7:08→大岳鍾乳洞入口バス停7:35
復路 上養沢バス停14:44発→武蔵五日市駅15:23着
 
養沢神社7:45→大名子の頭8:31/8:37→第一ピーク9:09/9:15→高岩山9:39/9:45→大グラミノ展望台10:20/10:30→上高岩山10:35/10:40→芥場峠10:56→綾広の滝11:18→ロックガーデン ベンチ(昼食)11:35/12:10→天狗岩12:25→七代の滝12:32/12:42→御岳林道出合12:50→柿平園地13:50→上養沢バス停14:10
 
 今年はお花の咲き始めがはやい。此処サルギ尾根は例年4月10日頃にイワウチワが咲き出すのだが、1週間前に下見をしたときは既にたくさん開いていた。
 朝7時過ぎ、武蔵五日市駅は大勢のハイカーがバス停に列をなしていて、上養沢行きの小型バスには立ち席の人もたくさんいた。アルコ一行は大岳鍾乳洞入口バス停で下車。ここに鎮座する養沢神社の庭でストレッチをし、今日は総勢11名なので班分けせず、1チームで歩く。
 神社の裏の登りは斜度60度。木の根で足を滑らせないように、慎重に進める。傾斜が緩くなってきたと思うとまたまた急登が続き、これでもかと思ったところで第一ピークに到着。淡いピンク色のイワウチワが東側斜面に群生していた。歩き始めて80分が経過していた。
 更に20分ほどで高岩山へ到着。朽ち果てた山頂標識が木に巻かれているのみであるが、西側に大岳山や馬頭刈尾根が見渡せて心地よい。此処からまたまた岩尾根を下って上って、更に超急登を上り詰めるとそこは大グラミノ(上高岩山)展望台。今日は黄砂のためぼんやりしていて、スカイツリーは目視出来なかった。上高岩山のピークにもイワウチワが群生していて、「また来年会えますように」という看板もたっていた。
この先ロックガーデンに進み、ベンチで昼食休憩とした。ランチの後は七代の滝へ。いくつもの鉄梯子を渡って渡って下りていくこと5分。水落の大きな音が聞こえてきた。七代の滝は水量はたっぷりとしていて、たおやかでどこか女性的な雰囲気がする。滝壺のそばの水たまりには、カエルのたまごが数メートルのホース状に生息していた。
 ここから御岳沢出合に進み、御岳林道を養沢川に沿って80分、長い林道歩きで帰路についた。
 ご参加いただいた皆様、SLで写真撮影もお願いしたフラットさん、記録係のふくちゃん、ありがとうございました。また歩きましょう。
 



本日の最高地点『上高岩山』 (1011m)



大岳山をバックに (大グラミノ展望台にて)



本日の主役『イワウチワ』(岩団扇)
名前の由来は葉っぱの形が団扇に似ているから
花言葉は『春の使者』


計画へ