富士山を望みながら爽快に
【予約】 鬼ヶ岳(1738m)
リーダー   フラツト 
2023年11月11日(土)天候 (曇り) 

L.フラット S.れん (会計)TOM. さゆりん (写真)Bea. ロコ. ジル. ふくちゃん. カヨ
男性 3名・女性6 計9名

往路 昭島駅(6:00)→八王子IC→河口湖IC→(7:20)西湖いやしの里根場
復路 西湖いやしの里根場(14:20)→往路を戻る→昭島駅(16:10)
 
西湖いやしの里根場(7:35)→鍵掛峠(9:25)→(10:41)鬼ヶ岳(10:52)→(11:08)雪頭ヶ岳(11:46)→(13:23)堰提(13:28)→(13:45)いやしの里根場
 【6時間25分 8.0km ↗916m / 899m↘】
 
 『鬼ヶ岳』(1738m)は富士五湖の西湖の北側にそびえる御坂山地の一座で「王岳」と「十二ヶ岳」の間に位置しその山頂には「鬼の角」のような一本岩が突き立っており 甲府盆地を巡る山々を一望できる。
 今回の『鬼ヶ岳』山行のメインとなるのは一番が山頂付近からの『富士山』と『西湖』の絶景 二番目は『燃え立つような紅葉』だ。しかし 山行当日は朝から曇り空 まだ薄暗い6:00に昭島を出発し河口湖ICが近づいても雲が邪魔をして富士山の姿は見えない。7:20「西湖いやしの里根場」に着いた時には雪の帽子を被ったその雄大な姿を見せてくれたが しばらくするとまた雲に隠れてしまった。
7:35駐車場をスタート この山行のメイン西湖いやしの里根場の『燃え立つような紅葉』は一度だけではもったいないのでまず最初に楽しんでテンションを上げてから登山口へと向かった。登山道でも色とりどりの落葉(特にピンク色に紅葉したメグスリノキの葉)が目を楽しませてくれた。登山道は落ち葉が積もっていて狭く片側が切れ落ちているので注意して進む。
9:25鍵掛峠(1512m)に到着 ここまで1人の登山者とも出会うことはなかった。登りは単調な道が続いたが稜線に出ると一転 3・4組の登山者とすれ違い 岩場やロープもあり変化に富んでいて時おり絶景も楽しめた。
10:41『鬼ヶ岳』に到着したが山頂は狭く9人が食事をするスペースも無く北風が冷たいので「鬼の角」を見て集合写真を撮って 早々に昼食場所を目指す。
11:08『雪頭ヶ岳』(1710m)山頂近くの展望地に到着。ここは広くて南斜面の為風もなく晴れていれば眼下に『西湖』正面には雄大な『富士山』の絶景を眺めながらの贅沢なランチタイムになるはずだったが 残念ながら『富士山』は厚い雲の中 。 かろうじて見えている『西湖』を眺めながらのランチとなってしまった。40分程ねばったが『富士山』は最後までその雄姿をみせることは無かった。
11:48には下山を開始 昼食後単調な下山道を淡々と下る。 まさに「魔の時間帯」その時 突然視線の先に黒い動く物が『熊か!?』一瞬緊張がはしる!! と思いきやその正体は『ニホンカモシカ』だった! その後はモデルとなり数分間にわたる撮影会が開催された。おかげで「魔の時間帯」を『ワクワクの時間』(ニホンカモシカを初めて見た人が2人)に変えてくれた。
 その後も順調に下山し13:45には全員無事いやしの里に到着し再び『燃え立つような紅葉』の絶景を堪能した。
 今回山行中は一度も追い越されることは無くすれ違ったのも3・4組だけで紅葉の時期の土曜日というのに登山者は少なくとても快適な山行ができた。帰路も西湖いやしの里根場を14:20に出発し特にひどい渋滞も無く順調に16:10には昭島駅に到着した。
 雄大な『富士山』の絶景をメンバーに見てもらえなかったことだけが悔やまれる。


 会計報告
  収入
   5,650円×9名=50,850円
  支出
   ジャンボタクシー代 48,000円
   高速代 2,820円
   合計 50,820円
  
 残金30円はアルコ会計へ

鬼ヶ岳(1738m)にて



雪頭ヶ岳展望地より西





西湖いやしの里根場の紅葉


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