低山を巡る
日連アルプス(hizure alps)
リーダー  GABIBO  
2023年11月25日(土)
1班 L フルフル、SL ビツト、GBIBO,ミ-タン、柚子、きみくん、KAN、
2班 SL BEA AL、KO-CHAN、ミネちゃん、ワンコ、菅ちゃん、B-CHAN,フラツト、TOM 
15名

藤野駅9:15→日連大橋→金剛山バス停→30分→10:20金剛山410m→峰山423m→5分→八坂山→5分→20分→杉峠→30分→11:20鉢岡山460m/捧火台跡→20分→杉峠→25分→日連山→宝山→10分→急坂ロ-プあり→10分→日連グランド→30分→14:8藤野駅
 
 日連と書いて「ひずれ」と読ませる。日連アルプスを歩いた。これまで沼津アルプス、鎌倉アルプス、飯能アルプスと御当地アルプスを歩いてきたが、日連アルプスもこれら御当地アルプスに負けず劣らず内容は濃かった。
 金剛山手前で各自軽いストレッチを行う。車道脇の赤い鳥居をくぐると金剛山登山口で急登が始まる。秋も深まり落ち葉を踏みしめて歩く、かなりの急登でたちまち汗がにじみ出る。急登をしばらく続けると古峰神社のある標高410m山頂に到達する。展望はほとんどない。静かな山頂だ。落ち着ける。
 日連アルプスは金剛山410m、峰山423m、八坂山、鉢岡山460m、日連山、宝山374mと連続した里山で構成されている。
 金剛山の次は峰山に向かう。途中、尾根の左右に展開する紅葉が見事だ。赤、黄色と目に鮮やかだ。
 峰山山頂からは一気に展望が開け、近くは奥多摩の笹尾根の連山、遠く滝子山から小金沢連嶺に連なる大菩薩、丹沢の西端である大室山と展望を欲しいままにする。低山にも関わらず意外な展望に驚く。近くの八坂山はやや寂しい山頂、陣馬山方向が望める。
 縦走路を杉峠に向けて下降する。標高差で100m以上下降し杉峠から鉢岡山に向かう。林道を辿る。紅葉は左右に広がり楽しめる。ちょうど紅葉まつ盛りに訪れたことになり、グツド タイミングだ。
 鉢岡山は色気のない山頂であるが日連アルプスの最高峰である。「藤野町十五名山鉢岡山、標高460m」と「鉢岡山烽火台跡」の標識が立つ。1500年代戦国時代甲斐武田が戦役に使用したであろう烽火台跡で昼食とする。
 再び杉峠に戻り、紅葉が鮮やかな尾根をさらに先に進み日連山に至る。ここからは笹尾根、陣馬山が望見出来る。眼下に相模湖も見える。
 最後のピ-ク宝山374mから急下降となる。「ロ-プ在り、危険」の張り紙に幻惑されてロ-プを頼ったが故にかえつてバランスを崩し下りで大醜態を演じたのは私一人で他は涼しく下る。
 里山で構成された低山御当地アルプスであるが紅葉と展望と落ち葉を踏みしめての5時間であった。
 リ-ダ-をこの地に詳しいフルフルさんとしたのは正解であった。
 リ-ダ-に感謝、参加された諸氏に感謝です。

金剛山410mにて



峰山423mより藤野駅方面





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