牧野博士が愛した植物園
「牧野記念庭園と石神井公園」ウォーク
リーダー KAIKUN  
2023年12月13日(水) 天候 快晴

1班 L KAIKUN、ALフラットさん、GABIBO、キョンキョン、ミ―タン、ココシャテル、ヤベッチ、めんごチャペ、バネット、さくら、りり、なっちゃん
2班 SL Bea、AL ふくちゃん、柚子、ミネちゃん、のんちゃん、トット、春ちゃん、きみくん、ともちゃん、カヨ、びっとさん、さゆりん、FUJI
25名 (女16名、男9名)

大泉学園駅→7分→牧野記念庭園(40分自由散策)→40分→石神井公園(昼食・散策)→40分→石神井公園駅~西武拝島駅
 
 早朝、西武線小平駅周辺での人身事故発生により拝島駅発の電車が15分程度遅れて出発した。その後の乗換駅でも影響が続き、結局、目的地の大泉学園駅には約20分の遅れで到着した。牧野記念庭園では約1時間位の自由散策時間をとってゆっくり見学を予定していたので少し慌てたが、意外と入館者が少なかったのでスムーズに見て回れたようだ。
 館内に入り直ぐにスエコザサ(壽衛夫人の名前を付けた)に囲まれた牧野博士の銅像前で集合写真を撮ってから自由散策とした。館内は紅葉の樹木が多い。係の人が「1週早ければ満開だったよ」と話していたが、庭園全体から見ればそれなりに趣向があってよかった。この牧野記念庭園は、昭和33年に庭園として開園され 中には記念館、書屋展示室などがある。特に、書屋展示室には博士が亡くなる1年前まで研究していた様子がそのまま残っており植物と歩んだ博士の在りし日が偲ばれる。また機会があればゆっくり見学したいものである。
 次に、約40分程ウォークして石神井公園に向かった。都立石神井公園は、牧野記念庭園の翌年に開園した公園で石神井池と三宝寺池の二つの池を持つ大きな公園である。
 この三宝池には季節によって沢山の鳥が集まることでも有名あるが、今年は雨が少なかったので鳥たちも少なかったといわれる。この池の鳥たちを見るため池に向かってベンチが沢山備えてある。このベンチにアルコ25人全員が座ってゆっくり昼食となる。時期的に鳥は少なく、魚の餌を狙ってアオサギが目についたが、「翡翠(カワセミ)の番(ツガイ)がいる」とスマホで狙っている会員もいた。
 昼食後、この公園のもう一つの特徴である大木を見ながら石神井公園駅に向かう。樹木に「ねりま区の大木」と表示してあるラクウショウ、メタセコイヤ、ムクノキ等高さ20メートルを超す大木が沢山ある。これらの樹々の合間に赤いモミジの樹が色合いを見せている記念公園などを見ながら公園を抜けて石神井駅に到着した。
帰りは中央線を利用する会員もいるので駅前で解散した。SL、ALをお願いした皆さん、参加の皆さん ご苦労様でした。
 
 
 

ジャパンアニメーション発祥の地・大泉学園駅



植物学者牧野富太郎博士邸宅の跡地・牧野記念庭園



三武蔵野の自然・石神井公園にて


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