あきる野の岩稜帯
つづら岩(951m)
リーダー ロコ   
2024/07/07(日) 晴れ 

L:ロコ AL: フラット ,Bea,ふくちゃん,ふるふる,ユリ,なっちゃん,れん,のんちゃん,スゲちゃん,ko-chan,ビット,トミー,ジル,まりちゃん  
写真撮影:Bea
タイム記録係:ふくちゃん
女10名 男5名  合計15名

大岳鍾乳洞入口バス停7:32→大岳鍾乳洞8:02/8:08→大滝8:39/8:42→馬頭刈尾根出合10:35/10:37→富士見百景ベンチ10:32/10:37→富士見台(大怒田山)10:50/11:30(昼食)→つづら岩12:00/12:18→鶴脚山13:17/13:19→泉沢尾根分岐13:45/13:55→泉沢集落14:40→和田向バス停15:06
歩行時間 5時間41分  休憩11回 1時間53分  
合計行動時間 7時間34分 歩行距離 11.5㎞
 
 7月7日、アルコメンバー15名で大岳鍾乳洞入口からつづら岩へ登った。日本列島の太平洋側は7月4、5、6、7、8日と猛暑日が続き、特に7日は気温35℃以上の地点数が238地点で、静岡市では今年全国で初めて40℃を観測した。地元の自治体の一斉メールで『不要の外出は控えるよう』送られてきたが、筋力維持も兼ねて あきる野の岩稜帯へ続く道を、涼を求めて沢歩きすることにした。
 大岳沢から馬頭刈尾根につづくこのコースは 沢沿いの岩場を歩くハイキングルートで、関東ふれあいの道の【鍾乳洞と滝の道】に該当している。大滝は見どころの一つで、美しい景色と涼感を楽しめるので2年前にもアルコで訪れている。
 歩き始めて30分、大岳鍾乳洞の前で短めにko-chan体操をし 直ぐに出発した。大滝では期待通りにダイナミックな景観を楽しみ、涼を感じた。大岳沢の左岸を進み右岸に渡り、これを何度か繰り返す。思わず声が漏れる。『涼しいー!』 沢から離れ上り傾斜になると、体温が上がってくるのがハッキリと感じられる。休憩を取り、水分を摂り、ゆっくりと登る。暑い!みんなの顔が紅潮している。
 大滝から1時間ほどで馬頭刈尾根出合に到着。ここからは緩やかな尾根をつづら岩方面に進み、富士見台のあずまやで昼食。裾を広げた富士山の景観を楽しみながらゆっくりと休憩した。その後更に東へ30分進み、つづら岩に到着。両手両足を上手に使い、全員で登りきった。雪の消えた富士山も、道志山塊・丹沢山塊も一望でき、そして全員でここまで登れたことに何にもまして感慨深い。ロッククライミングをしている人たちも何人かいて、私たちは岩に這いつくばってその様子を眺めたりもした。その後 慎重に岩を下り、鶴脚山へ向かって岩稜帯を感じながら進んだ。
 休憩を重ねながら、鶴脚山と双耳峰の馬頭刈山まで向かい、馬頭刈山の手前にある泉沢尾根を、つづれ折りの道を自然の息吹を感じながら泉沢集落へ14時40分に下山した。
 ここから和田向バス停までの約20分間の舗装道路は灼熱で、大変な訓練山行の締めとなった。水分や塩分の重要性も再確認しましたし、日頃の山歩きがどれほど身体を鍛えてくれているか痛感しました。役割を担ってくださった方々、ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。そして本当にお疲れ様でした。



富士見台1037mにて富士山を背景に



つづら岩951mにて



鶴脚山916mにて


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