ゆっくり、のんびり 高齢者の雲取山行 2泊3日 /亀さんチ-ム用計画
【予約】 雲取山 2017m
リーダー GABI
2025年5月22日~23日(2泊3日)

L GABI、SL MIZ、B-CHAN、柚子、ヒラリン、みねちゃん、MOMO
合計 7名

5月22日(水)曇り晴れ
 お祭り11時~三条の湯15時20分
 所要時間4時間20分(休憩35分含む) 距離10.1km
 
 通い慣れた後山林道を歩く。わずかに上り勾配の道をたどる。楽しみは後山川の新緑と滝の飛爆だ。時折、見事な白い豪快な飛爆流に見入る。やがて林道歩きに疲れ、いまか今かとまちあぐねたころ林道終点の青岩谷橋を渡る。ここから三条沢沿いの杣道をたどる。よくこの道を開削した先人に敬意を表する。秋は紅葉が楽しめ今は新緑だ。ゆだんならない杣道を30分すると三条の湯だつた。
 
5月23日(木)曇り晴れ
 三条の湯から七つ石小屋
 所要時間11時間54分(休憩1時間4分)距離9.6km
 上り1124m、下り609m
 三条の湯6:30~三条ダルミ12:50~雲取山14:14/14:33~小雲取15;00~50人平野営場15:51~七つ石小屋18:24
7名中、3名は離脱し、男4名GABI,MIZ、B-CHAN,ヒラリンで向かう。
 
 昨日、水無尾根のとりつきのコースの変更を知る。従来、三条の湯からいきなり登るコ-スが途中の小橋の崩壊から少し昨日のコースを戻って水無尾根末端から新たに開かれた新コ-スを約一時間、急斜面をたどる。疲れる、ここだけでエネルギ-をかなり消耗する。
 水無尾根の縦走路に出て従来の尾根道をたどるが、何回もたどった覚えの道でも忘れてしまい下降する局面に不安を感じたりするが一本道であることを信じて先を進む。だんだん疲労からリーダ-はのろのろ歩きとなり、仲間に負担を掛けはじめる。仲間は盛んに時間を気にする。三条ダルミはまだか、まだかと何度も声が上がるが、リーダ-自身の歩調次第で2時間でも3時間でも違ってくる。
よ うやく三条ダルミに着くがここからがまた一仕事だ。雲取山山頂まで地図上40分ののぼりが待っている。ここは1時間20分で登り山頂だ。人影がほとんどない。記念写真撮影し、次に向かう。目標は七つ石小屋だ。これが到着までが長かつた。トロトロ歩きだ。新たに開発された五十人平野営場を抜け、ブナ坂を抜け七つ石山分岐を鴨沢下山道に入る。ここから再度緊張が始まる。右側斜面は急峻だ。何かあれば大変だ。下山道から七つ石小屋分岐をへて七つ石小屋をめざすが緊張はかわらない。右側斜面は急峻だ。そろりそろりと歩く、これがまた長い、幸いなことに水平道であり、忠実にたどり、あまりのトロトロあるきに業をにやし仲間に荷物を肩代わりしてもらいまもなく七つ石小屋に到着した。「よくこられましたね‼、心配してました。」と小屋の管理人から声を掛けられる。
 
5月24日(金)曇り
 所要時間7時間38分(休憩1時間5分)距離6.9km
 上り65m、下り1105m
 七つ石小屋6;40~堂所8:06~小袖登山口12:41~村営駐車場12:59~鴨沢バス停14:18
 
 最初は元気に歩いたが鴨沢口マムシ岩あたりからまたまたそろり、そろりトロトロ歩きとなり、仲間に迷惑をまたかけ始めたがやむをえない。何時間かかろうとも、事故でも起こして何倍も迷惑かけるより、長時間かかろうとも無事故で下山することが大切と割り切り迷惑かけっぱなしとなる。途中、スリングで前後をビレイしてもらい万一に備える。
 ようやくにして7時間かけて下山できた。私を除く3人の仲間の表裏のない献身のおかげであり感謝しきれません。 
 
 反省 いい年して山に行くなです。気持ちは山に向かうのですが五感と身体がついていきません。
 
 
 
 
 
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