茅ヶ岳  1704m
リーダー   生澤
2008年5月18(日)

参加者 L生澤、森、平田、寺尾、山田、矢部、阿部、宮下
荒木、渡辺、小川、石村、増田、高橋
加藤(登)、古川、遠藤、大賀、内田
男9名 女10名    計19名
 厚い雲の下をお天気回復傾向にあるとの予報を信じて出発する。大月付近までは山肌に重く雲が立ち込めていたが、笹子トンネルを抜けると天候が一変し薄日がさしてきた。
   
 8:15 登山口に到着し、準備体操後の8:35出発する。女岩まではダラダラとした登りで、新緑が素晴らしい。今日は時間的な余裕が充分あるのでゆっくり周囲の景色を楽しみながら10:00女岩に着く。ここで他のパーティーの方が岩につまずき2〜3回転して止まる。幸い怪我は無い様だが、沢筋の露岩帯でもあり大怪我につながる恐れがある。どんな場所でも山に入ったら油断は大敵だ。
 
 ここから傾斜も急になり、落石・スリップに注意しながらぐんぐん高度を稼ぎ、10:30ごろ稜線にでる。稜線の所々にコイワカガミの群生があり、ピンクの可憐な花を咲かせていた。10分程登って 「深田久弥先生終焉の地」 に着く。深田氏が倒れたときはまだ意識があり、同行者の方が 「この辺りは季節になるとコイワカガミがとても綺麗なところですよ」 と語りかけると、「そうですか。見たいですね。」 と言ったのが最後の言葉だったと、何かの本で読んだことがある。・・・今その季節の中をアルコが歩いている。
 
 10:50 頂上に到着する、天気は雲量4程度まで回復し、初夏の日差しと爽やかな微風が山頂を覆っている。残念ながら大気中にもやが立ち込め、南アルプス・八ケ岳は見えないが僅かに金峰・瑞垣は見える。


 11:30 下山を開始してみつばツツジ・山ツツジ・舞鶴草(鶴舞草?)・×××リンドウなどの花の中を、また途中で蕨とりなどを楽しみながら、2:00に駐車場に到着した。
(記:生澤)
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