夏山へ向けての体作り |
上成木から黒山842m 高水三山 |
リーダー 加藤正 |
2009年7月5日(日) |
参加者 L:加藤正 SL:矢部 石村、増田、渡辺、小川、鈴木真 古川、千葉、引馬、神田、遠藤、大賀、山崎、白鳥 男6名 女9名 計15名 |
初級にするか中級にするか迷った上成木から小沢峠−黒山−名坂峠−岩茸石山−惣岳山−御岳駅コ−スであった。終わってみれば中級であった。これが初級コースという疑問も出ていたが、名坂峠で下山していれば初級であったが、皆さんの登高意欲は盛んで、結局、上成木から御岳駅まで7時間を歩き通してしまった。 今回 特にトモジ−が喜寿(77才)を迎えられて、なんなく歩き通した事が大きい。さらにすみちゃんも73才で同じく歩いた。自分の数年後、もしくは9年後、おなじように歩けるか疑問なだけにお二方は素晴らしい。 上成木から小沢峠入り口までは車道を歩き、草深い道に入るがやがてハッキリした道となり、峠に至る。ここから黒山まで長く延びる尾根歩きとなる。杉、桧の植林帯を歩く。これが2時間近く続く。 やがて自然林となり、岩のゴツコヅしたところを抜けると黒山845bの頂上であった。上成木から2時間半掛かっていて11時45分であった。以前は南方向は見晴らしが良かったが、今は樹木が大きく育ち見通しが悪い。梅雨時であり、見晴らしを期待する方に無理がある。 ここで昼食として集合写真を撮り、御岳駅方向に90度転進する。 今日は梅雨時であるが、微風が吹いていて涼しい。だから歩ける。これが湿度高く高温であればバテバテであったろうが、全員涼しい顔で岩茸石山に向けて歩く。 しかし、このあたりはアップダウンがあり、名坂峠に至るまでに確実に疲労する。ここらあたりでメンバ−から休憩の声゛あり、その都度、休憩する。名坂峠で下山希望者なく、御岳駅まで歩くとの意思が強い。峠から一気に岩茸石山に登る。 ここまで来れば初級変じて中級となる。トモジ−の喜寿をお祝いし、記念の集合写真を撮る。 岩茸石山からはなだらかな道を惣岳山にむかうが、そろそろ疲労が忍び寄っていた。惣岳山頂上への道をはずし、巻き道を使い、頂上をパス。御岳駅までの道は通い慣れた道であるが、細かいことは忘れている。簡単に御嶽駅に出られると思ったが、疲労しているにもかかわらずアップダウンの多い道であり、スリップ事故などないようにゆっくりと歩くことにリ−ダ−としては神経を使う。 御岳駅を直前にする下りは一層注意して下り、16時20分に御嶽駅に着いた。 休憩を入れて7時間の歩行であった。 喜寿のトモジ−にお祝い申し上げ参加メンバ−に感謝!!。 |
(記:加藤正) |
計画へ 写真へ |
![]() |