干支の尾根を目指そう
鶴脚山(916m)・馬頭刈山(884m)
リーダー 吉田悦
2014年1月25日(土)

1班:L チャウ、AL O_KEI、 Micky Woods、バネット、JOY-JO、ドンガバチョ、Tarry、サンコウ、Kinya、ウォッカ
2班:AL 山タカシ、SL クラウド、GABIBO、呑子、ミータン、寺チャント、プルリン、ヤベッチ、柚子、miz
               男性 14名、 女性 6名、 計 20名

行程:千足280m8:20→林道終点8:45→綾滝9:20/30→つづら岩下10:20/30→馬頭刈尾根→鶴脚山916m11:30/12:00→馬頭刈山884m12:30/40→高明山13:00→瀬音の湯14:30
 
 武蔵五日市駅前交番に登山届を出し、藤倉行バスに乗る。アルコ20名を乗せたバスは満員で、払沢の滝前を過ぎ、漸く全員座れたらもう目的のバス停に着き、下車となった。
 今日は薄雲がかかり快晴ではないが、空気は暖かく風が無いので、山歩きにはちょうど良い天気であった。班分けをし、各自準備体操をしたあと、出発した。林道途中でトイレ休憩、林道終点で衣類調節し、登山口に入り、綾滝に直行する。
 今日は全員が無理なく踏破できるよう、負担の少ないルートを選択する。
  
 今回は行かなかったけれど、氷結した払沢の滝を眺め、土産店兼郵便局の前から天狗の滝を遠望し、1時間位歩いて天狗の滝手前の岩から、逆に郵便局を見下ろし、歩いた距離を感じることが私は好きです。
 余裕のある方は今度試してみてください。
 
 綾滝で繊細な水の流れを撮影したあと、つづら岩への急な坂を登った。つづら岩は、会長やガバチョさんが若い頃の岩登りの練習の場であり、懐かしいだけでなく悲しい思い出もあるそうだ。
 ここから馬頭刈尾根を末端まで下っていくルートを取る。つづら岩から少し登ると、本日の最高点約950mの名もないピークに出る。振り返ると大岳山、左に木々の間から高層ビル群等市街地の広がり、歩き進めると右に富士山が見えるようになった。冬枯れの稜線歩きは、木々の間から見え隠れする遠望が楽しい。
笹尾根・浅間尾根・丹沢・富士山が見える展望の岩場で小休止する。
 もう一登りし、鶴脚山でゆっくりランチ休憩した。地面に雪があり、少し寒かったかもしれない。鶴脚山山頂は狭いので、次のピーク、馬頭刈山で集合写真を撮影する。
 干支の山周辺は木々が伐採され、展望が広がっていた。足元に気を付けながら、どんどん下っていく。高明山でもう一度丹沢の山々を眺め、尾根道を下りて行った。稜線の道はアップダウンがあったが、皆覚悟していたのか、文句の声は聞こえてこなかった。
 稜線の末端にある、瀬音の湯へ下り、ここで解散した。
 バスの時間まで、お土産を選んだり、足湯に浸かったりしながら、ゆったり過ごした。
 
 今日は1班と2班の距離感が絶妙で、各班が独自性を持ちつつ、互いを思いやれる距離で良かったです。サブリーダー・アシスタントリーダーを引き受けて下さった方、山行に参加された方々に感謝致します。

   
   


干支の山、馬頭刈山



綾滝にて 1班



綾滝にて 2班


 
(記:吉田悦)


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