ウオ-キング 関東の武士が行き交った、かつての鎌倉古道
多摩丘陵 七国峠(しちこくとうげ)
リーダー  加藤正
2014年6月11日(水) 雨また雨 

L GABIBO、SL KAIKUN、ヤベッチ、ス-マ-、フルフル、バネット          
  男3名、女3名 6名
コ-ス  横浜線相原駅→15分→雑木林入口→10分→保全地区看板→20分→尾根道→20分→七国峠→35分→相原中央公園→45分→大日如来堂→15分→東京家政学院前バス停→相原駅

 昨日の予報から、雨足が早いか、私どもの足が速いかを考えて、昼過ぎに雨になるであろうと推測し実施を決定したものの、8時半自宅を出るなり雨が降ってきた。リ-ダ-は昨日の予報で実施を判断するが、参加者は当日の予報で判断するから、雨の予報ではほとんど参加者なしであろう。しかし、誰かが集合場所に来たら対応しなければならいと立川駅に出る。
 当然、朝の予報を見た人は誰も参加する気にならないであろう。時間になって誰も来なければ帰ろうと思っていたら、なんとバネット(以下敬称略)が来る。二人だけであと誰も来なければ中止しょうと考えていたら、時間間際にKAIKUN SU-MA-が来る。4人なら致し方ない雨天ウオ-キングを行おうと電車に乗る。
 さらに八王子ではヤベッチが参加、相原駅ではフルフル参加するしうれしいことに6名となった。
 これまで雨天山行はなんども行ってきたが、今回は6名の参加を見て足取りも軽く、鎌倉古道(街道)七国峠ウオ-キングにかかる。雨は歩き始めから降っている。
 地図を全員に配る。
 2時間半から3時間のウォ-キングであり、雨天といえども楽勝かと考えていたが、案内板に乏しく、土地感のない所であり、地図を見ながら歩くがなかなかコース取りが難しい。緑濃い雑木林の中、比較的明瞭なる鎌倉街道(古道)を歩く。間違っていないだろうかとおもいながら、なんとか七国峠に至る。
 「いざ、鎌倉」ともなれば北関東の武士がとおったという、ここ七国峠は奈良時代から使われていた古道ということで、深い掘り割り状の路(遺構)となっている。
 出羽三山供養塔から左回りに辿る。多少、コースから外れたが、なんとか相原中央公園に出る。ここの管理棟の多目的室にて6名の内3名が持ってきた弁当を出し合い食する。
 問題はここからだった。丘陵を一山越えて反対側に出るがほとんど整備されていない道であり、密林状の雑木林を抜ける。ほとんどコースを間違えたと思っていたら案内板に行き当たる。何とかコースに乗っているのだと思うが、リ-ダ-はなんとなく自信が無いままにすすみ方向感覚を失う。
 ここでフルフル登場、土地勘もあるということで、適格にコースを進める。リ-ダ-が従う。
 それでも地もとの人に尋ねると先生風の女性が適格にコースを教えてくれる。導かれるままに大日如来堂に到達する。ここまでなんとかコースを間違えず来れたことに感謝。
 後は道なりに下山し、最終目的地、町田あいす工房ラツテに出て、320円のアイスクリ-ムを食することが出来てた。
 メンバ-曰く、「雨の日も楽しい。!」をリ-ダ-としては有り難く聞き、帰路についた。


 





 
 



(記:加藤正)
 

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