紅葉の箱根湯坂路をノンビリ歩く
箱根 湯坂路
リーダー O_KEI 
2015年11月4日(水)  快晴

L:O_KEI、SL:KAI-KUN、micky Woods、GO、サント、さくら、カズさん、GIRASUN、サンコウ、ヨッシー、K-CHAN、スミオ、つくし、(さくらさんの息子)
                         男性10名、女性4名 計13名+1名


 石仏記念館10:25→湯坂路入口11:15→鷹ノ巣山11:35→浅間山12:00/12:40→湯坂城跡14:10→箱根湯本14:40
  今日はハイキングに最高の天気。最近はツキが回ってきたのか天気に恵まれている。
湯坂路は徳川家康が須雲川沿いに旧街道を開設した前の東海道。湯坂路は尾根道なので関東の防御性に弱いため家康が谷沿いに旧街道を新たに開いたといわれている。湯坂路の前は足柄峠越えが東海道であったが、平安時代の富士山の噴火で通行できなくなり急峻な箱根越えが東海道になった。
 平日の企画なので通勤電車内のグループ行動を避けて箱根湯本の現地集合とした。
湯坂路は箱根湯本から登るのも楽しいハイキングだが、ウォーキング企画なので楽な下りを計画した。このコースには立派なモミジの木が沢山あり、紅葉の季節には素晴らしい景色が見られるのではと期待を持ってこの時期を選んだ。
 石仏記念館から歩き出したが、遊歩道沿いにある磨崖仏群は鎌倉時代作の重要文化財。箱根の山は地獄に例えられていたそうで、いかに厳しい山だったかを示している。湯坂路入口までは駒ケ岳を見ながら国道脇の遊歩道を歩くがイマイチ紅葉がハッキリしない。
 湯坂路入口からハイキングコースになるが石仏記念館辺りがこのコースの最高地点なので途中に登りがあっても湯本まで殆どが下りの道。道端にリンドウやアキノキリンソウ、アザミが咲いていたが花は殆ど終わっている。
 鷹巣山は簡単にクリアーし、急坂を下ってツバキの並木を通ると浅間山頂上。山頂で幼稚園児の団体が休憩していたのを見て驚いた。小涌谷から登ってきたと思うが幼児にはキツイ坂だったと思う。浅間山で昼食としたが周りは肝心な紅葉の気配なし。
 湯本までのカエデ並木の紅葉を期待したが殆ど期待外れ。箱根町観光課の湯坂路の紅葉は11月中旬が見頃という話は本当のようだが、少しはサービスしてくれてもとカエデの木にブツブツつぶやいてきた。立派なカエデの木のミドリの葉がパーマのようにチリチリと枯ている。この葉で終わってしまうのか、それとも立派な紅葉が見られるのか、もう一度見極めてみたいという気持ちが歩きながら沸々と湧いてきた。
 湯坂路は交通が便利で、登っても下っても楽しくなるようなハイキングコースだと思う。4月中旬の箱根特有の豆ザクラの花も可愛らしく、一度は歩いてみたいコースです。



浅間山(804m)で集合写真



 
六道地蔵の見学



 
 
ススキの中を箱根湯本へ下る

 
 
 
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