桜、桃の桃源郷を歩く
一葉の里ウォーキング
リーダー O_KEI
2016年4月6日(水)晴れ

L:O_KEI、SL:KAIKUN、GABIBO、エータッチ、GO、ヤベッチ、バネット、さくら、カズさん、柚子、ペコちゃん、tarry、サンコウ、チャウ、ポッポ、ロコ
  男11名、女5名 計16名
甘草屋敷9:40/10:10→周林寺11:05/11:20→慈雲寺11:30/12:25→日向薬師12:35/12:40→滝本院13:05/13:15→塩山駅13:55→塩の山14:50→向嶽寺15:30→塩山駅15:55

 今日は最高のお花見日和。慈雲寺のイトザクラが満開を迎えたというので楽しみながら塩山に向かった。有名な勝沼駅ホームの桜も満開で車窓から素晴らしい景色を楽しませてくれた。
 甘草屋敷で雛飾りと樋口一葉の歴史を勉強してからウォーキング開始。一葉の里コースは道端のコース表示を見ながら歩けば間違えることなく一回りできる。
 新千野橋を過ぎるとコースは国道を離れ果樹園地帯に入り、スモモやモモの花が一面に咲いている。御坂の山の上に白い富士も見え、大菩薩嶺もかなり近くに見える。
 モモの木で作業している農家の人に聞いたら、モモの花が咲く前のつぼみから花粉を採取し、花が咲いたらその花粉で受粉させるとよいモモができるという。花粉取り、摘花、摘果、袋掛けなどかなり手間がかかり、モモが高価になるのが分かるような気がした。
 樋口一葉の両親の出身地の大藤地区に入り周林寺の雪洞桜を見物。この桜は樹齢120年で非常に形がよく慈雲寺のイトザクラに匹敵すると思うが、まだ訪れる人も少なく隠れた名所。慈雲寺のイトザクラも満開で多くの観光客が来ていた。門前の果樹園で昼食をとらせてもらったがピクニックの気分。
 日向薬師から滝本院付近までは桃源郷と呼ばれる地帯で南アルプスがよく見える。眼下のモモの木は種類が違うのかまだつぼみだったが、花が咲いたら南アルプスの遠望とマッチして素晴らしい景色になりそう。
 滝本院から下るとサクランボのビニールハウスが連立する地域に入る。最後は塩山駅まで長い舗装道路を歩くことになるが、満開の桜を眺めながらモモ、スモモ、サクランボ、ブドウの果樹園地帯をノンビリ歩くことができた。
 約4時間のウォーキングを終え塩山駅で解散し、希望者9名で近くの塩の山に登ってきた。この山は独立峰で周囲から目立つ山だが、標高554mで標高差は150m弱。この山を目的とした計画は立てられず、中々登る機会の少ない山。ウォーキングの序に立ち寄った感じだが展望も悪くなく、それなりに楽しいコースだった。登山口が塩山温泉なので塩の山に登って、ユックリ温泉に入り、ビールを飲んで帰ってくるという計画もありかなと思いながら歩いてきた。




 果樹園地帯を歩く

 
 

 周林寺の雪洞桜


 

慈雲寺のイトザクラの前の集合写真
だが4名足らない?


計画へ
 

1