| 今日は森リーダーに附いて歩く。 なかなかペースが速い、かなり心拍数が上がっている歩きであり、多少、呼吸を早めにして歩く。  久しぶりに栃寄沢を辿って登る。沢歩きではあるが路はしっかりしていて、橋など整備されている。 栃寄の大滝はどれかが話題となっていたが、それは対岸の高みから落ちていてなかなかのものであった。 旧登山道を忠実に歩き、避難小屋経由で御前山山頂に至り、大休止。 今日はリーダーが2万5千分の一の地図を見ていて見つけたという下山道を下降するという。 リーダーはどんどん先を急ぐ。今日はペースが速いようである。 やがてクロノ尾山に12時56分に至り、ここに踏み跡があり、中尾根という道である。  今日はここを下ることになる。 市販の地図では廃道となっていて、いわば破線コースであり、一般ハイカーは下らない路である。廃道といっても踏み込んでみると杉、ヒノキの植林帯であり、間伐されており、山林の仕事道という感じである。リーダーは急斜面をストックもなくぐんぐん下る。猪の糞なのか、はたまた、猪のケモノ道なのか、ふみ跡  らしきところを下る。この尾根を下ると神戸岩に近い。結局、1時に下り始めて2時20分には車道に下りていて、1時間20分で下ったことになる。 神戸岩に寄って、かなりの疲労感で車道を下る。 バスはなく、さらに車道を下り、神戸岩入口バス停でタクシーを呼び、一台4.000円で武蔵五日市駅に出た。 帰り着くとなぜか風呂にも入らず寝てしまった。 （加藤） |
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