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参加者 L加藤 森、和田(ト)、和田(チ)、高橋(勝)、渡辺(輝)、 小川(す)、飯草、仁科(寿)、仁科(明)、寺尾、 山田、生澤、小川(武)、千葉、ゲスト引馬 16名 |
好天に恵まれ、鳩ノ巣駅に14名が集まる。無風快晴であり、快適な登高が出来そうだ。 花折戸尾根の取付の民家の番犬が、尾根の番犬も兼ねていて14名の通過に、吠えることしばし。いきなりの急登であり、誰も無言で、出始めの急登をゆっくり登る。ぐんぐん高度をかせぐ。白丸ダムがかなり下に見えた。尾根はやや痩せ尾根であり、ZIGZAGがなく一直線に登る。 この尾根が好ましく、本日を入れて4回訪れている。波線コースであったこともあって 静かなたたずまいがなによりであり、展望がよく、山頂まで3時間弱となかなかのハードコースであり、なんど登っても楽しい。 雑木林を抜けて、取り付きから約1時間で、第一展望台と、勝手に名付けたカヤトの原からは里山の風景が広がる。山は高水三山のひとつ惣岳山が大きく見えた。赤杭尾根の赤杭山も見えていた。花折戸尾根は静かな上に展望がいい場所が2ヶ所あり、第一展望台と第二展望台と勝手に言っている。 第一展望台から30分ほど杉の植林地帯を抜けていくと広い伐採地に出る。ここを第二展望台と言っているが、南面の雄大な展望が開ける。左から御嶽奥の院、鍋割山、大岳山、鋸山、御前山、そして右側、奥に三頭山までの展望が広がり、なかなかの展望だ。切り株をいす代わりにして座り広がる展望を楽しむ。 ここから広葉樹林帯の急登をしていくと1,040bのチクマ山山頂に至る。枝葉が妨げとなってやや展望に欠けるが、石尾根の六石山、鷹の巣山が望まれる。チクマ山まで2時間、本仁田山までは約1時間となる。 本仁田山山頂手前30分が、このコースで一番の急な登りとなる。このあたりはクヌギの林となり、大小の岩も見える。踏み跡に従って登っていく。先頭と中間が開き、パーティが乱れるが主尾根に出て、大休場尾根と合流すると頂上は近い。 14名全員が山頂に出た。一人の落後者もなく順調だった。 本仁田山は山頂付近が伐採されたため展望がひろがるようになって昼食も楽しい。 昼食の最中、突然、W夫妻が現れる。同じコースを辿り、今、追いついた。何度も声をかけたとの事であるが、我々には聞こえなかった。30分遅れの電車に乗ってきたとのことであり、お疲れ様ということで合流し16名となる。 本日、無風快晴。天気に恵まれた。正午すぎでも雲ひとつどこにもない。寒くもない。 頂上にてのんびりとしたいが、さりとて昼寝という時期でもない。12時30分に下山開始しコブタカ山に向かう。北面であり、残り雪が凍っていて滑りやすく、要注意。 途中、蕎麦粒山、ミッドッケ(天目山)がみえており、左側は石尾根から雲取山へと連なる山々が見えるが、枝葉に妨げられて、展望に欠けるのが残念。 杉の殿尾根をゆっくりゆっくり時間をかけて下り、鳩ノ巣駅に3時すぎ到着した。 |
記:加藤 |
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