晴天の飯盛山
  
2007年1月28日(日)    

   参加者 L加藤、袖山、森、和田(ト)、和田(チ)、高橋(恭)、
石村、中嶋、板谷、山田、生澤、小川、矢部  13名
  本日晴天にして、無風なり。
  ゆるやかな登山路を、雪路に刻んだトレースを辿る。
ゆったりのんびりと登る。やがて、背後に白銀の八が岳が勇姿を現す。あれが赤岳、あれが権現山と言ってみる。山は大きい、左から編笠山、権現山、そして赤岳、横岳と八が岳が、その全容をほしいままにする。
  
  本日、晴天にして、無風なり。
  13名のアルコ隊は雪路をゆるやかに歩を進める。沢すじから尾根に出ると展望は開ける。あれが茅ヶ岳、あれが甲斐駒ヶ岳と、忙しい。尾根をしばらく辿ると飯盛山がすぐそこに見える。10人ほどの人達が頂上にいるのが見える。八ヶ岳が大きくそのすべてを魅せる。しばし魅入る。また言ってみる あれが赤岳、あれが権現山。個々の山はどうあれ、八ヶ岳は大きい。まるいまるい飯盛山の頂上に立つ。さえぎるものなしの展望。
  
  本日晴天にして無風なり。
  八ヶ岳は前面にあり、360°展望をほしいままにする。と言っても、すべてが見えるわけではなかった。逆光にして残念ながらみえないところもあるが、金峰山、茅が岳、甲斐駒ヶ岳、そして北岳が見える。贅沢なひとときである。鞍部にて昼食。
   
  本日無風にして晴天なり。
  正午過ぎに下山にかかる。平沢山は近い。なんなくたどり登る。登れば下りだ。白銀にトレースがあり、それに従って下る。真正面は八ヶ岳、左側は野辺山スキー場。
白銀の尾根を下る。試しにラッセルして見るとひざ上までの積雪。
  
  本日晴天にして無風なり。
  障害は何もない。まったく、こんなことでいいのだろうかと思えるほど簡単に下山口の獅子岩駐車場に下山する。相変わらず八ヶ岳は大きかった。さして汗もかいていないが、下れば温泉。鹿の湯まで遠い。途次、清泉寮にてソフトクリームに時を過ごし、鹿の湯に浸かる。
   
  本日無風にして晴天なり。
  帰路はお決まりのバス車内アルコバー開店となる。右に甲斐駒ヶ岳から鳳凰三山の高くそびえしを見て、呑みに呑む。しばし至福のひとときを過ごし、笹子トンネルに向かう。しばし夢の中、辿りしは昭島駅南口に至る。
記:加藤      

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