下町タップリ情緒 北区を歩く
  
2007年4月1日(日) 

    参加者/ L江幡、圓井、森、加藤、和田(ト)
和田(チ)、増田、宮 、内田、大浦
10名

                              

 リーダーEBA−CHANを先頭に10名参加。
 日本で最初の公園 飛鳥山公園はほぼ満開の桜、桜、桜。日本で初めて出来た公園、その昔は江戸城より三代将軍家光、八代将軍吉宗などが鷹狩りに訪れたという。昔の将軍家のハイキングの場所が飛鳥山だった。
 
 三菱の創業者岩崎八郎邸の横を通り過ぎ、これぞ下町という雰囲気の中、古河財閥の屋敷、旧古河庭園に至る。武蔵野台地の丘と低地を生かした洋風庭園と日本庭園を散策する。その広大さに昔の人の偉さを感じ取る。
 
 ここから一転、六義園に行く。ここも五代将軍綱吉の時代の川越藩主柳沢吉保の築園であり、その後岩崎八郎の別邸となつたところであり、往時の大名と財閥の趣味とは言え、今にのこって都民を楽しませている大きさに感じるもの大である。
 
そこからまた王子にとって返し、桜並木の石神井散歩道、音無親水公園と桜、桜を歩く。北区のすばらしさは、これだけでなかった。東京の外れは歴史と自然と豊かな文化の街であり、王子神社、王子稲荷、と巡り、名主公園は拝島のハケ下と同じ崖の幾つも滝を掛けて飽きさせない。
 
 次から次へと北区の自然と歴史を散歩し、疲れたころ北都ピアの17階の展望台
より東京都、埼玉を望み、充分堪能した。
 
 帰りは東京駅に出て、昭島駅にて反省会をたのしみ解散した。
 
 北区などは東京で言えば辺境に入る街と思うが、さすがに大江戸の一角であり、どうしてどうして歴史と文化の豊かさを感じたことでした
記:加藤      

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