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参加者/ L加藤、森、茅原、渡辺(輝)、小川(す)、鈴木(真) 仁科、山田、生澤、古川、小泉、神田 12名 |
青梅丘陵に入る前に、梅岩寺のしだれ桜をみる。やや盛りは過ぎていたが、まだまだ見頃であり、2本の桜の下で甘茶を楽しみ、ストレッチし、おもむろに青梅丘陵の尾根に出る。 昨夜は雨だったのか、しっとりとした山道に涼風が吹き、さわやかで歩きやすい。それほど登山者もおらず気ままに歩く。本日は新会員2名を迎えての歓迎ハイクでもある。 時間はタップリとあり、ゆっくりと歩く。ところどころに桜が見えていて楽しませる。花の写真撮りと山菜取りで立ち止まる回数多く、歩みは遅い。今日は当初曇りの予報であったが、晴に代わりいい天気となり、展望もいい。眼下に青梅市街と多摩川を見る。 この丘陵初めての人もいて、楽しんで貰える。 矢倉台からさらに3q先の辛垣城を目指す。 途中で11時となり、早めの昼食とする。ここは西武ドームなど飯能方向が展望され、木の切り株が椅子となり、絶好の休憩地であり、振り返ってみると、いつもこの展望で昼食を、これまでも取っていたように思う。展望と昼食はかかせない。さらにやはり出たウィスキーでしばし至福のひとときにひたる。 山菜もかなり採れたようで袋が一杯になっている。 水仙とユリとを混同しようもないものを間違えて失笑を買ってしまう。私としては山菜がわかるだけでも尊敬に値する。この時期、山菜だけに的をしぼつて歩いたら、かなりの量取れるだろう。次回は山菜採りのために入山もいいかもしれない。 地元の豪族三田氏の山城であった辛垣城までは以前は急登しなければ、登れなかったが、今は尾根筋を辿り、僅かばかりの急登で城跡に達する。歴史好きにはなかなか興味の尽きないところであろうが、登山者としては適度の山としてただ通過してしまう。 せまい道で30人ほどのお年寄りのパーティとすれ違う。「おいらく山岳会」の方々であり、我々より一回りも二回りも年配者であり、あくなき登高意欲に敬意を表さざるを得ない。 雷電山で集合写真をいつもと同じように撮り、榎峠に下り、のんびりのんびりと軍畑駅へと歩いた。ここで神田さんと別れ、多摩川に下る。 思ったほど桜はなく、結局、沢井で歩みを止め、銘酒に親しみ、ビールを飲み、ウイスキーを飲み、なんとなく午後のひとときを過ごし、本日のハイクを終了とした。 |
記:加藤 |
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