鐘撞堂山 散策
  
2007年4月14日(土) 

    参加者/ L森、加藤、平田、内田、鈴木マ、仁科ジ、
仁科ア、寺尾、生澤、谷部、神田、遠藤
          12名
                      
  本日未明は雨 夜明けには止む。紅茶を沸かし多少の添加物と共にポットに入れる。カレーパン、ジャムパン、ポットをザックに入れ、家を出る。散策に付き重装備は不要。
 拝島駅五人の予想に対し十人が集合した。新会員のギャング風サングラス美人一名も参加春のダイヤ改正に付き3分おそくなった。 9:00過ぎに寄居に到着。12人に増えた。
 他の団体も来ていてトイレが混雑し 一部は町役場を利用する。庁舎の前で ストレッチ体操 駅へ急ぐ女性に頼み 一枚目の集合写真を撮る。
 頭に仕舞込んだ地図と標識を頼りにぞろぞろと出発。メンバーの要求に従いコンビニで飲料他を買い込む。
 140号線を横切り緩い坂道をゆっくりと登る。民家の庭、川岸、畑には白、黄、桃色、赤、紅 様々な植物が あたかも昔の遊郭の如く妍を競って我々に話しかける。遠くの森の緑も濃淡様々に交じり春を満喫している。我々も青春の真っ直中 何となく浮き浮きとしてくる。

 小さな大正池に到着一服し喉を潤す。小鳥の鳴き声の説明板があり熟読する。
 電気工事の交通整理に挨拶し通過。舗装が途切れ竹藪が多くなり、やっと山道に入ると涼しくなる。いろんな小鳥が囀るが名前が解らない。いろんな木あるがやはり解らない。竹炭、竹酢を作っている小屋を廻り登って行く。

 汗ばんだ頃に 先着50人の屯する頂上に到着。展望台に登り占領する。遠くは春霞でも都心まで見える様な気がする。空は青空日本晴れ 近くの桜は満開だ。小鳥がぶら下がって花をつついている。
 11:00 団体が帰り 下の四阿家が空いたので 此も占領し昼食とする。ビールが適度に暖まり泡を噴く でも旨い。久し振りに身体が要求している。竹筒の望遠鏡で両神山、雲取山、城峯山を覗く。

 松の根っ子の輪切りを呉れる小父さんと、所為籠に鉄平石載せたテーブルで焼酎を飲んでる山菜取りの小父さんを残して出発。円良田湖に向かって坂を下りる。この池は昭和30年完成の農業用灌水のダムでヘラブナ専用の釣り堀になっている。釣り人多数 暇人多し見ていてもサッパリの模様。

 五百羅漢の少林寺に向かい階段の山を登る。下ばかり見ている人が春蘭を見付け藪を下り撮影に行く。石仏のおわします広場で一服し写真撮影。下り坂の脇に 荒神様の石碑と石仏が所狭しと建ち並ぶ。裏庭から少林寺に入る。少林寺は立派なお尼寺だ、特にトイレが清潔で利用させて戴いた。

 舗装道路に出ると暑い。折原橋で荒川を渡る。川沿いに農道を歩くが崖下の流れは見えない。木陰で休む又何かの花を見付ける。
 桑畑、饅頭屋、踏切を通り鉢形城で又休憩。陣幕と幡数本が立つ。下の河原には大砲、矢立の柵と城門、紅白の幡を設け、武士の集団が訓練中。秀吉の小田原攻め関連の戦があり北条と前田等連合軍が戦ったそうだ。明日には合戦が行われる。昔の武将、雑兵共は良く歩いたものだと感心。15日のNHKが夜 放映していた。

 寄居駅に2:40分到着 駅前の華屋でビールを飲む。生ちゃんと分かれ八高線でかえる。
 拝島の焼鳥屋で又飲む。窓から見る空は益々青かった。外が薄暗くなり解散。

 
記:森      

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