高所露天温泉に入るか? 内風呂に入るか? |
【予約】 八ヶ岳 本沢温泉から硫黄岳 |
リーダー GABIBO |
2019年9月7日(快晴)−8日(午前中晴れ)) |
1班 L GABIBO ALグッチN、デコちゃん みねチャン わこうさん、毎ちゃん B−ちやん 2班 SL BEA AL ハチロク、きよちゃん、、ロコさん、れんちゃん、フラット |
男6名、女7名 13名
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交通 ジャンボタクシ−2台 天気概況 7日(土)台風13号は朝鮮半島に向かう。まだ、日本の東の高気圧の勢力圏に掛かり、「てんきとクラス」では硫黄岳は登山指数「Aであり、3000m付近で気温11℃ 風速8mと予報されている。 8日(日)「てんきトクラス」では、硫黄岳は登山指数「C」と悪化し、気温11℃で風速13mとやや強風となり、曇りでときどき雨が見込まれる。上記の概況から予定コ−スを逆に歩いた。 7日(土) 昭島駅→八王子駅→諏訪南IC→美濃戸口/ジャンボタクシ−下車 美濃戸口9:29→40分→10:31美濃戸10:41→50分→11:30堰堤広場→70分→13:11赤岳鉱泉→13:22→110分→15:24赤岩の頭15:32→30分→16:01硫黄岳16:10→40分→17:08夏沢峠17:17→40分→18:11本沢温泉(泊) 地図上所要時間300分(6時間) 7日距離10.7q、 実際所要時間8時間32分 沿面距離11.46q、最高到達点2760m 累積標高差(上り) 1606m、(下り)1006m 美濃戸口で一悶着あり。 美濃戸口から美濃戸まで3.5qあり、歩くと1時間は掛かるので、ジャンボタクシ−に入って貰うようにしたが、1台は走り始めたが、2台目が美濃戸山荘の人に止められてしまった。理由はタクシ−はこの区間は入るのを厳禁としているとのことであり、その裏の事情は地元山小屋経営者による営業政策上の理由と言うことで、外部人間にとってはよくわからない。ということで、1班、2班ともに徒歩にて美濃戸に向かう。この区間車で入ることを予定していただけに、このロスかあとあと響いてくる。 快晴であり、木陰は涼しい。北沢を登る。沢の音がいつも脇にあった。緩い傾斜の北沢はよく道が整備されていて、歩きやすい。赤岳鉱泉はるか手前で昼食し、これからの硫黄岳2760m越えに備える。13時近くに13時11分赤岳鉱泉到着する。普段ならここで、一泊し明日の登高に備えるが、本日はこれから硫黄岳2760mを越えなければならない赤岳鉱泉に泊まりたい声あるも押し切って先を急ぐ。 13:22硫黄岳登山道に入る。最初は緩い傾斜であるが、傾斜がきつくなると疲労が出てくる。これが対策はゆっくりと歩くしか、方法はない。水の補給に栄養補給、さらに漢方68の出番だ。上部にいくほど傾斜はさらに強くなる。時折、赤岳、阿弥陀岳が視界に入ってくる。だいぶ高度を上げているのが解る。ジグザク道を登り切ると15時24分に赤岩の頭に飛び出す。 涼しい風が吹き、八が岳の全貌か見える。蓼科山、東天 、そして硫黄岳山頂部が威圧的だ。右に展開すると横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳と雲一つない快晴の空にそびえていた。 本沢温泉に連絡を入れる。5時半には小屋に入れる予定と伝える。赤岩の頭から硫黄岳山頂まで30分であった。威圧的であったが、道はトレイルが明瞭で歩き易かった。 山頂で10分休憩する。だいぶ疲労感が見える。まだ、先は長い。山頂から夏沢峠への道はすべやすい大小の砂利道だ。慎重に降る。右側の爆裂火口に誘い込まれるような感覚だ。今日は快晴でよかった。こんなところで霧に巻かれたらいやなところだった。一歩一歩確かめながら1時間かけて夏沢峠にくだる。もう5時である。すこし休憩し本沢温泉に下る。疲労からか身体が左右に大きく揺れてヘロヘロ状態であるのを自覚し、声かけし歩く。 もう薄暗くなってきた。道は案外に歩きやすくて助かる。土手道であり、傾斜も緩く、広い。本沢温泉から電話が入る。もう20分くらいで到着を告げる。 18時過ぎに本沢温泉に無事全員なにごともなく、到着。安堵した。 夕食18時30分、消灯20時はいそがしかった。 名物露天風呂は明日の朝として内風呂(こけももの湯)に入り、就寝した。 8日(日) 本沢温泉7:00→80分→8:30シロラビソ小屋/みどり池8:47→90分→10:30稲子湯、 8日距離9q 所要時間3時間半 累積標高差(下り)690m 稲子湯からジャンボタクシ−に乗車、須玉IC経由八王子駅→16:00昭島駅 朝5時露天風呂に入る。丁度朝日が上がってくるところであり、硫黄岳の爆裂火口が輝いていた。 本沢温泉から稲子湯(INAGOU)所要時間3時間半。朝食6時、7時出発。北八ヶ岳の森林を逍遙するように歩く。しっとり感豊富であり、静かに歩ける。湿地帯も池もある。1時間20分ほどでみどり池のあるしらびそ小屋に至る。コ−ヒ−でも飲めるかと思ったが本格ドリップコ−ヒ−で時間がかかるとのことで、断念する。 稲子湯までは一部道がハッキリしないで、1班は新道を行き、2班は旧道を歩き、途中、合流し、稲子湯に到着10時30分であった。また、ここで再び稲子湯にて、43℃ある温泉に浸かり、シャンプ−使い汗を流す。 台風15号接近とのことであり、予定した松原湖に寄らず、一路昭島駅に向かった。 会計報告 収入 参加費 26,000×13名 338,000 支出 ジャンボタクシー2日間 90,000×2台 180,000 車回送費 7,000×2台 14,000 高速往復 4,510×2台 9,020 本沢温泉宿泊費 10,000×13名 130,000 各人へ返金 300×13名 3,900 残金(アルコ会計へ) 1,080 支出合計 338,000 |
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南八ヶ岳の稜線、横岳−赤岳−阿弥陀岳 |
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硫黄岳山頂の集合写真 |
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本沢温泉の星空、谷間のため雲が多く残念 |
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高所日本一の野天風呂「雲上の湯 |
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本沢温泉で集合写真 |
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みどり池と稲子岳 |
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計画へ | |
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