春の花と果物の香りを求めて
  塩の山と一葉の里 「春の六道山」 ウォーク
リーダー KAIKUN 
2021年4月15日(木) 天候 晴れ

1班 L:KAIKUN、AL:ヨシゾー、キョンキョン、ココシャテル、ユーミン、SU−Ma、サント、めんごチャペ、さくら、ヨッシー、ともちゃん
2班 BL:miz、O−KEI、GABIBO、ミータン、ワミー、BEA、みねちゃん、デコちゃん、ふくちゃん
男7名 女13名  計20名

武蔵村山峰バス停10:10→堂山10:20→六地蔵10:40→御判立11:20→須賀神社奥の院11:35→文化の森展望台11:45→昼食11:54/12:54→出会いの辻13:10→三角点13:20→浅間神社分岐13:50→耕心館14:15/14:25→箱根ヶ崎駅14:47
 
 前日予定の「一葉の里ウォーキング」を雨と景観不良等で中止したため、急遽代替として「野山北・六道山公園ウォーキング」を実施した。
 箱根ヶ崎駅からバスで峰バス停で降車、六道山公園の管理所に通じる堂山(おびとき山)からウォーキングを開始し、出会いの広場から緩やかな山道と車道を登る。途中、新緑の樹々の間にヤマツツジが色を添える。
 やがて六道山の謂れである六地蔵の広場に到着する。六地蔵とは、仏教の「六道輪廻」の思想に基づき、六道(天上道、人間道、修羅道、地獄道、餓鬼道、畜生道)のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものであるが、この公園の六地蔵も明治時代にこの周辺の村々に「赤痢」が発生51名が死亡したためその供養として建てられたといわれている。
 ここから六道山公園の尾根道に入る。この尾根道は所沢市との境界線の金網で仕切られている。しばらく行くと「御判立」といわれる境界線の要所がある。昔は番小屋があり,高札が建っていたと表示されている。現在は、鉄柵で閉じられているが登山者の通行はできるようである。アルコの記録では13年前に花見ハイキングでこの鉄柵を潜って狭山湖まで行ったとの記録が残っている。
 この尾根道は、アップダウンがなく歩きやすい、そして道沿いにはシャガが多数白い花を付けて目を引く。やがて猿久保に入り南側には里山民家への道が開けてきた。トイレ休憩後、里山民家を見たいという希望者5名が一行から離れ、里山民家へ行くことを了承する。近くにある須賀神社の奥の院に、一行の安全と5名の無事合流を願って前に進む。やがて文化の森展望台広場に到着、この六道山公園で唯一瑞穂町が管理している展望台に登る。10年ほど前、地域の行事で子供たちと登った時は、周囲の見通しがかなり良かった記憶がある。しかし、今は周辺の樹々がかなり大きくなって随分見通しが悪くなっている。
 展望台を降りると里山民家へ行った5人が合流したので、この広場で昼食とした。下見の時は、昼食中の人や、カラオケをしているグループまでいたが、今日はアルコ様ご一行の独占広場となり、しばしコロナを忘れての楽しい昼食会となった。
 小1時間のんびり昼食後、集合写真を撮って下山開始、三角点広場で六道山公園の最高点194メートルの三角点を触って前に進む。途中、予定したコースを外れ多少迂回したが、無事に西口広場に下山する。
 その後、桜が散った後の六道山公園には咲いてる花が少ないので、季節の花や山野草が見られる「耕心館」に立寄り、クマガイソウやヤマシャクヤク等を鑑賞した後、15時前に箱根ヶ崎駅到着し解散した。
 ウォーキングに参加された皆さん ご苦労様でした。
 
 

 六道山公園展望塔前で集合写真



六道山公園石柱前で集合写真
   

 
六道山公園「風景の指環」

 


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