山梨100名山の初冬縦走へ |
九鬼山970mから神楽山(禾生駅から猿橋駅) |
リーダー Bea |
2023年12月16日(土) 晴れ |
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L:Bea、SL:フラット、なっちゃん、みねちゃん、ロコ、レイ、TOM、ビット、ヒラリン 名 |
男5名 女4名 計9 |
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往路 昭島駅6:35→立川6:53→高尾7:11→大月乗換7:54→禾生駅8:03 復路 猿橋駅15:31→大月乗換→16:41昭島駅 8:20禾生駅423m→9:20池の山分岐→10:20九鬼山970m→11:30馬立山分岐12:00→12:40馬立山797m→13:20菊花山分岐→13:50御前山730m→14:15神楽山674m→15:15猿橋駅325m 累計△1047m、▽1143m、歩行約7時間、距離約9km 昭島駅を出発して立川駅に移動、各駅集合としたが参加者は少なく禾生駅には9名の参加となった。駅舎のトイレは少なく、登山届箱も見当たらない小さな駅でした。ロコさんがネットで登山届けを提出してくれて準備体操もお願いした。予定時間に出発して国道を歩きだす。登山口から歴史ある落合水路橋をくぐって愛宕神社に到着。 外気18℃の暑さ対策で衣類調整後、安全祈願して登山道に入る。日差しは弱いが暑さで汗を掻きます。柿やキウイが落ちているジグザグ道を登り詰めて池の山分岐に到着。数組の登山者とご挨拶。ここでも更に衣類調整して薄着で山頂を目指します。時折り風が当たると夏山のような涼しさを感じます。先行するグループを追う形で進んだ結果、尾根にある天狗岩を通り過ぎてしまった。眺望期待の天狗岩が残念でしたが、順調に山梨百名山の九鬼山山頂に到着。20名程が休憩中で日差しは暖かく寒さは感じません。秀麗富嶽十二景10番で期待の富士山は雲に隠されて残念。 山頂で集合写真を撮ってから、昼食は馬立山分岐として下山開始。 裏側の岩尾根を下るとロープ・鎖場のある落ち葉に埋もれた急峻な岩場となって緊張させられる。各自に慎重に下ったが昨晩の小雨も乾いた岩場で助かりました。やがて左斜面のトラバース道に入るが、落ち葉で埋もれて沢に滑り落ちる緊張感が続く。尾根道の緩やかな紺屋休場にてほっとします。休憩後に快適な縦走路を楽しみながら馬立山分岐に到着。日陰で寒いため更に進んで陽当たりの尾根道で30分のランチタイム。ここで田野倉駅へのショートカット希望者は無く、馬立山を目指して札金峠を通過。 ここから下山者が慎重に降りてくる急坂に取り付いてナベノテラスを通過し、一休みで馬立山797mに到着。展望は無い山頂で記念撮影後、改めてショートカット希望者を確認した結果、全員で計画した縦走路に進みました。下り坂は落ち葉に埋もれて足元は見えずでスリップ、転倒の緊張が続きます。秋・冬山の落ち葉道の危険性を再認識させられました。沢井沢の頭を経て菊花山分岐から小さなアップダウンを乗り越えて巨石の八五郎岩で休憩。登り返して岩場の御前山730mに到着すると大展望が広がりました。九鬼山と同じ秀麗富嶽十二景十番でやっと富士山の片鱗が見られて頑張った甲斐がありました。 岩尾根を下って縦走路最後の神楽山へと進み、猿橋駅分岐に出ました。ここにザックをデポして空身で神楽山674mを往復。ほぼ予定時間のペースで歩けたことに感謝。分岐に戻って最後の下山路に進むと小雨っぽくなりましたが雨具無しで降りられました。登ってくる普段着で軽装の女性とご挨拶、皆さん気にかけてすれ違います。ご安全にと祈りました。最後まで落ち葉の下り道に難儀した山行となりましたが、町中を通って15:15に猿橋駅南口325mにゴール。スリップ事故無く順調に歩いたサブリーダー、参加メンバーに感謝しつつ猿橋駅にて年の瀬のご挨拶をしながら流れ解散。お疲れ様でした。年明けも秋・冬のスリップ事故に注意して歩きましょう。 |
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九鬼山970mにて、富士山は雲の中で残念 |
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ランチ後の馬立山797mにて |
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御前山730mにて富士山が見られました |
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