花の尾瀬ヶ原と東北最高峰 燧ヶ岳を登る
【予約】    燧ヶ岳(2356m)
リーダー  フラット 
2025年7月10日(木)~11日(金)曇り 

 (L)フラット.(SL)ko-chan.Kinya .(会計)TOM .(会計)かよ.ワミー .ふくちゃん.ユリ
男性4名 女性4名計8名

1日目
9:55 鳩待峠(1591m)
11:08 山ノ鼻 (昼食) 11:40
12:57 龍宮小屋
13:38 弥四郎小屋(1400m)
  距離 9.3km 時間3時間43分 登り8m 下り194m
 
2日目
5:00 弥四郎小屋(1400m)
5:18 見晴新道分岐
9:18 柴安嵒(2356m)
10:10爼嵒 (2346m) 昼食 10:40
11:03 ミノブチ岳
13:53 尾瀬ビジターセンター
14:36 三平峠
15:40 一ノ瀬(1620m)
  距離15.8km 時間10時間40分 登り1096m下り1221m
 
 『燧ヶ岳』山行は昨年 一昨年と天候不良で中止 今年で三度目の正直となるが 今年も天気予報は悪く鳩待峠の歩き出しから雨を覚悟していたが幸運にも2日ともほとんど雨や雷にもあわずにすんだ。
尾瀬ヶ原歩きでは ニッコウキスゲ・カキツバタ・コバイケイソウなどの美しい花々が 池塘にはヒツジグサの花にアカハライモリも姿を見せてくれたが いつ雷雨になるかわからない予報のため尾瀬ヶ原の最短コースを急ぎ足で縦断していると 案の定もう少しで弥四郎小屋というところでパラッときたので雨具を着けたが幸運にも小屋までは何とかもってくれた。
 我々が部屋でくつろいでいると何やら外が騒がしい 何事かと思えば外は『雷雨』なんとその中をカッパを着てリュックを背負った4~5歳くらいの園児たちが次から次へと木道をトコトコと歩いてやって来る 総勢70名 6時間かけてずぶ濡れになりながら鳩待峠から歩いて来たそうだ 先に着いた子供たちは後から到着する子たちを歌を歌って応援して出迎えるという微笑ましい“ Scene ”にも出会うことができた。
 
 2日目は朝もやにけむる幻想的な尾瀬ヶ原と至仏山を眺めながら5時に出発 今日登る見晴新道は2013年の台風の土石流で登山道が流出しその後登山道が付け替えられ現在は「登山道整備ツアー」と称して一般ボランティアも巻き込んで整備を始めているそうだが まだまだ荒れた登山道で歩きづらい道が続いたが9合目までくると鮮やかな緑色のハイマツのなかに美しく咲くシャクナゲの花に癒された。
 9:18燧ヶ岳最高峰『柴安嵒』2356mに到着 振り返れば尾瀬ヶ原や至仏山など360度の大展望が楽しめるはずだったが柴安嵒・爼嵒ともに残念ながらガスがかかって絶景を見ることはできなかった。
 爼嵒から下山した長英新道も非常に荒れた道で 体調が万全ではない人もいたがメンバーみんなの頑張りで全員無事下山することができた。
 次回は是非 東北以北最高峰『燧ヶ岳』山頂からの360度の大絶景を眺めてみたいものだ!!


 会計報告
  【収入】
   ①参加費 26100×8= 208800
   ②JT1名キャンセル料 12940
   収入合計 【221740】
  
  【支出】
   ①宿泊費 13000×8= 104000
   ②JT料金 50000×2= 100000
   高速代 3870×2= 7740
   ドライバー宿泊代 9000
   大清水駐車場代 1000
   計 117740
   支出合計 【221740】


 


1日目『鳩待峠』(1591m)に9:55に到着
天気予報ではすでに雨のはずだったが
まだ青空に陽射しもある
高原の爽やかな空気のなか花の尾瀬ヶ原を目指し出発



『燧ヶ岳』をバックに尾瀬ヶ原の木道にて
ゆっくりと美しい花々を楽しみたかったが
いつ雷雨になるか分からないので
最短コースを急ぎ足になってしまったのが“ 残念”



柴安嵒』(2356m)・『爼嵒』(2346m)ともにガスがかかって
残念ながら尾瀬ヶ原や至仏山など
360度の絶景を楽しむことはできなかった
(爼嵒山頂にて)


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