上川乗 から 陣馬高原下 
2006年5月20日 

           
 参加者 L森、寺尾、高橋(恭)、石村、茅原  5名 


(行程)

五日市 → 上川乗 → 浅間峠 → 熊倉山 → 生藤山 → 茅丸 → 連行峰 → 醍醐丸 → 高岩

→ 陣馬山 → 高原下 → 八王子

  

連日の天気予報では、本日は全国的に雨。

明け方は小雨だったので 兎に角 集合地の拝島駅まで行って見よう。 1番ホームで待っていると三人の美女が来たので驚いた。車中 雨が降るので 行先変更し近場に行こうとの提案に傾きかけた。五日市で見た山の方向は雲が厚く多分降っている。

同じ列車の寺尾さんが合流。新しい予報で3時位に雷豪雨が来るが行きましょうと主張する。彼のリーダーシップは強力だ。男二人の言い分が通り、数馬行きのバスに乗る。

上川乗で下車する時には薄日が射す。

身支度をして登攀開始。
雨に洗われた新緑が何とも言えず美しい。浅間尾根で小休止、雨の気配無し。捨てられたゴミが汚い。自然歩道の道標があり安心、道を間違えようがない。

熊倉山からはクッキリと富士山が見える。ツツジは未だ蕾み、貸切ハイキングで気分良し。軍刀利神社(何と読むのか)の辺りで やっと初めて一人の年輩ハイカーに出会う。

三国山で昼食、正面に富士山、下にゴルフ場。学生風の10人位の団体と会う。

生藤山は日照りで暑い。以前に中神のメンバーに出会ったのは4年も前だ。その時の同行者の名前が思い出せない。

茅丸は巻き道で通過、連行峰は道標のみ、醍醐丸も巻き道を急ぐ。和田峠バス停への路を右に分け舗道に出るとすぐ駐車場。陣馬山頂への階段を立ち止まり立ち止まり登る。健脚との差が付く。昔は一気に登ったものだ。山頂の草原に寝転がる薄日とそよ風が心地良い。後は40分の下りのみ、残りの水を飲み干す。

予想通り西南の方向に雨雲が発生してきた。運悪く、草原にワラビが生えていて3時の出発が5分遅れた。下山道の檜林は良い香りがする。暗くなってきた急げ急げ。舗道に出た所で雨に捕まった。天気予報は遂に当たった。傘をさしバス停を目指し速歩。ほぼ予定時間通りに到着。飲み物で喉を潤しバスに乗る。

八高線が丁度出そうなので、八王子で解散する。雨は小降りで虹が出た。

今日は出発前の 暗い消極的な気持ちから 清々しい良い気分になれた。
兎に角 天気を気にしないで出かける事だ。山の水をたっぷり含んだ森から新鮮なエネルギーをたっぷり戴きました。
同行してくれた 恭子さん、美智子さん、とき子さん、寺さん有り難う。        (森)

 ☆ 軍刀利神社  ぐんとうりじんじゃ



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