八 王 子 ・ 八 峰
2006年6月17日(土) 曇り

           
  参加者 リーダー加藤、森、別所、圓井、茅原、石村、増田、仁科 8名 

(行程)

八王子駅 (バス 8:10発)  →  陣馬高原下 (9:26)  →  新道 (9:46)  →  陣場山 (10:51)  →  

和田峠 (11:25)  →  醍醐丸 (12:09)  →  市道山 (13:45)  →  刈寄山 (16:14)  →  刈寄沢  →  

澤渡橋 (17:36)  →  武蔵五日市駅 (18:00)  →  昭島駅

  

梅雨のさなかであり、つかの間の曇り空に一時(いっとき)のハイキングを楽しむべく、八王子よりバスに乗るが、これがテニスサークルの学生男女で満杯、賑やか。

陣馬高原下から登山開始。今日は八王子八峰のうち陣馬山、醍醐丸、市道山、刈寄山、今熊山まで5山歩く予定。先週の城峰山も曇り空であったが、ハイキングできており、今週も何とかなりそう。

樹林地帯の陣馬新道をたどる。じっとりとした汗、ときおりタラリーと流れる汗。体も重い、気持ちも重いいが、このところ約半月近く歩いていないので、とにかく歩きたいものだ。

陣場山頂は明るい。晴れ間こそないが、雲はかなり薄い様だ。これなら今日は雨には降られないだろう。
雨を心配しないで落ち着いて行こう。

もう11時、次の目標 醍醐丸 を目指す。低山とは言え、八王子八峰のうち5山縦走ともなると時間がかかる。これから4つのピークをたどるのには時間がない。読み違えたか。とにかくいけるだけ行こう。エスケープはどこでも出来る。

醍醐丸の山頂まではきつい登り。リーダーをおいて、ここでは我れ先にのぼる者あり。最近、元気な人多く、やや、コントロールが効かなくなった。いいような悪いような。

山頂で昼食。展望は僅か。北方向に戸倉三山の臼杵山とこれから行く市道山が望める。

しっかり腹ごしらえをして市道山から吊り尾根をたどる。このコース静かなハイキングが出来るかと思ったが、反対方向から空身でどんどん登ってくる。いずれもランニング姿勢。ここは日本 山岳耐久レースのコース上であり、10月の大会に向けてのトレーニングする人たちであろう。私も耐久レースには平成11年10月24日の第7回大会にNと参加し22時間42分で完歩している。

市道山からはコースの名物、難関の瘤山のアップダウンがきつい。峰見通りとはあるが、展望なく杉の樹林帯をまたひとつ、また一つと瘤を越えてゆく。大汗だ。水を休憩のたびにしっかりと補給。ここは結構足腰に来る。疲労が常より大きい。

時々メンバーから休憩の声。たびたび休憩。梅雨時であり、それでなくとも体力消耗するのに、今日は5つのピークを踏むにはスタミナが必要。休憩の都度なにかを食べる。

出発の時間が遅すぎた。もう時間がない、これから刈寄山4時とすると、今熊山は6時となる。それでは遅すぎる。今日は刈寄山までと決める。

刈寄山までとするとゆっくりと休憩とりつつ進む。刈寄山から、これから下山する五日市を見下ろし、僅かな休憩でエスケープコースの刈寄沢を下降した。ここは手入れが悪く、荒廃と地図上にあるが、やや歩きにくいが急傾斜であり、下降時間は短時間で下れるところがいい。

沢の水は梅雨時であり、たっぷりと流れていて、大汗かいた顔を洗うとなんとも気持ちがいい。顔は洗ったが体はまだ。風呂にでも入りたいおもいつつ沢渡橋バス停まで、長いコンクリート道を歩いた。

お疲れ様でした。 (加藤 )




前へ  計画へ  写真へ  次へ