天城山ハイキングを中止し、城ヶ崎海岸散策

2006年7月2日(日)  

           
  参加者 L加藤、袖山、森、江幡、清水、飯草、寺尾、圓井、高橋(恭)
渡辺(輝)、小川、二葉、堀江、鈴木、大浦 15名 

(行程) 



  
昭島駅でたった一人、Nさんに盛大に見送られ、15名が出発。

高速に乗る。梅雨にしては空は明るく、いい天気の部類、これはさい先いいぞと内心「にっこり」していた。富士山こそ雲に覆われていたが、それ以外のなじみの山々がハッキリと見えており、この天気は持ちそうだと確信していた。

伊豆に向けて、バスはひた走り、御殿場を抜けて箱根山にさしかかると、なんと無情なことに、箱根特有の濃霧、視界10b以下か、雨と風も混じりバスの走行が危険を帯びてきた。やむなく、濃霧を避けるため、山を下り、海岸線に出て、熱海から伊東に向かう。霧こそなくなったが、雨、風強く、大雨が降ったり止んだり、いわゆる驟雨、お天気雨状態でめまぐるしい空模様。

これでは天城山登山はあきらめか。

15名の参加者の手前、いくべきか、やめるべきか、心は迷い、「まいったなあー」と思う。しかし、小雨程度なら決行してもいいが、強い雨では雨具も役に立たないことを思えば、やはり中止と決断する。

さて、次はどこに行こうかと、地図を見て、城ヶ崎海岸散策に変更した。海も荒れていて、崖に打ち寄せる波は迫力がある。雨、風に打たれるかと思っていたが、幸い、散策中は降られなかった。

私自身も数回来ており、他の人たちもなじみのある場所であり、取り立てて見るべきものはないが、カメラマン志向のEBAちゃんは、盛んにあらぶる海に向けて、シャツターを切っていた。シャクナゲも鮮やかで、雨に似合う花だと思う。

さて、次は温泉かと海岸から戻りかける途中、大きくて風格のある蕎麦やさんにOさん、が入っていって挨拶している。妹さんの経営とか。それでは昼時であり、ということで、全員入店。ビールと蕎麦を食する。名店だけに旨い。
相変わらずの驟雨であり、突然大雨が降り、止むの繰り返しで、風も相変わらず強い。

食事のあとは温泉につかり、とりあえずの格好はつけて、帰路に着く。

朝方の濃霧と大雨は去り、伊豆スカイラインは明るくなっていた。展望もあり、天気回復していた。これが半日ずれていればと思うが、仕方なし。

車内バーの開店、焼酎、お酒、と次から次へと呑み、歌自慢。

天城山中止となっただけに、せめてお酒を飲もうとばかりに、元気にはしゃいで帰ってきた。   (加藤)

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