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参加者 L加藤、袖山、森、和田(ト)、和田(チ)、高橋(恭)、 増田、平田、鈴木、寺尾、大浦、山田、生澤、小川、矢部 15名 |
今日は体調が悪い。今朝方までまったく寝られない。同じ事を何度も何度も反芻している頭の中、睡魔はついに訪れることなく、準備して集合場所に向かう。リーダーが寝ていない体調で務まるのか。 前線の早い通過に助けられ早朝、雨は止んでいた。天気は良くなりそうだ。有り難い。 バス6時20分出発。道路は空いていてバスは順調に走る。雲は厚いが所々青空が見える。山の姿も見えだした。でも肝心の富士山は見えない。今回のハイキングのメインテーマは紅葉ではなく、長者ヶ岳、天子ヶ岳からの富士山眺望である。どうなるのだろうと心配していると、ほんとうに突然、富士山が空中にくっきり浮かぶ。歓声が上がる。朝霧高原も近いところで富士山がふもとから頂上までハッキリと姿を現した。頂上剣が峰もちょこっと角張って見えた。逆光で写真に撮れない。 田貫湖はすばらしい天気、ストレッチし長者ヶ岳山頂に向けて8時半出発。雨上がりで登路は湿っている。滑りやすい。なんとここは一本 調子の急登、階段、また階段。登るに従い、また雨雲が流れてきたのか、霧も流れ、どんよりしてきた。涼しいのに蒸す、汗が流れる。 左側、杉木立、右側は自然林。途中、展望台あるものの富士山はもう全く見えない。 売り物の富士山が見えない、どうしようと寝ていない頭でぼ んやりと考えていた。寝ていなくても山に入り、いい空気を吸っていると眠気もなくなるのがいい。ここは軽い山とみくびっていた。頂上は直ぐかと思うがなかなか頂上は現れない。 登ること2時間で頂上。右、毛無山、左、天子ヶ岳の標識かあり、ベンチがある。足りないのは展望、眺望である。しばし休憩。まだ昼食には早い。10時半だ。先を急ごう。 路は下降している。結構下った。登り返しがきついかと思うが意外にあっさり天子ヶ岳頂上に至る。頂上らしくないところだ。すこし下って草原状広場で食事。もうコンロを持ってきてラーメンや鍋をやる季節か、やや物足りない食事。来週からうどん鍋をやろうと思う。富士山は見えない。メインテーマ、富士山眺望がない。 物足りないままに下山。長者ヶ岳に登る時は急登であったが、天子ヶ岳を下るここは急下降、慎重に歩を運ぶ。やく1時間半でバス。ほんとうにバスは便利だ。ドライバーの市倉氏が気を遣ってくれて、下山口にぴたりとバスを付けてくれている。感謝。 今回のハイキングの二次テーマは白糸の滝である。ここは観光地。白糸の滝、音止の滝、そのものはすばらしい。自然の妙。が人と土産物屋さんで一杯だ。これが山の中にあって登山者でなければ行けない所だといいなと思う。 風呂は朝霧高原グリーンパーク、市倉氏がこの周辺の温泉はどこがいいか聞き込んでくれて教えてくれたところだ。露天風呂は富士山眺望の湯であるが、ついぞ富士山は朝方一度姿を現したきりで、それ以降見えなかった。マインテーマ消化不良のまま帰路につく。 帰りはお決まりのカラオケなしの宴会バス。アルコール、アルコ、アルコで飲める人は機嫌良く帰ってきた。 寝ていないリーダーはなんとかリーダーをこなしたものの酔いつぶれて帰宅しお話し広場で報告もなしで爆睡。 |
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記:加藤 |
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