余沢 ・ 三頭山
  
2006年11月5日(日) 薄曇り  

    参加者 L森、SL寺尾、石村、山田、大浦 
加藤夫妻、小川、矢部、古川 
10名 

  
 11月5日(日) 6時拝島駅 緊急事態発生の為 参加出来なくなったリーダーがわざわざ来てくれた。本日のコースに付いて説明を受ける。
  
 K.K.T.M.がホームに集合。立川方面から来た電車に仲間数名を見付けこれに乗る。リーダーの見送りで、一行は出発する。 各自適当に席を見つけ座る。
 青梅乗換で奥多摩下車。直ぐに小菅行きのバスを見付け、席に荷物を置き座席を確保。リーダーのメモ通り用足しに行く。余沢の読み方はヨザワであった。乗客1人を残しバスは小菅に向かった。バスが行ってしまう 静かなる事 山の如し。
 最近入会の方々が多いので、全員、自己紹介をして貰う。寺尾、石村、山田、大浦、加藤夫妻、小川、矢部、古川、森の10人だったと思う。ストレッチ運動を省いて怪我をするといけないので充分に行い歩き出す。
   
 第一関門は登山道入口、大きく派手な指標が右側にあるが、左の角に23夜の石塔を見付け撮影して貰う。植林の中のジグザグ路を登る。やがて赤松が多くなり30分経過。一枚脱ぐ、路から松茸を探す、真剣に探す人はいない。皆食べ飽きているのだろう。檜が少なくなり名前を付けた樹木が所所に目立つ。
 最初の分岐で左 展望台への路をとる。小さな四阿があるがこれは違う。雑木林の間から下界、遠くの山、紅葉が見える。再び分岐あり右に展望台。寄ってみる。直ぐに木造の大きな塔が見えた。だが「立入禁止」の看板で階段は登れない。此処が向山、展望は無いが庭園風広場。写真撮影と一服。
 分岐点に戻り右手に進む。階段が続き登り切った所が鶴峠からの合流点。和田リーダーから連絡が入る。「今何処だ」「神楽に向かっている」「其方は」「消防団を含め70人位の捜索隊だが未だ発見出来ず」。 
 左折して左下がりの北斜面へと路が続く。落ち葉の量に感心する。瘤を一つ登り詰めると 美女が一人休んでいる。当然声を掛ける。
  
 11:40。此処が神楽入峰だ、催促する人がいるので此処で昼飯とする。アンカーが到着すると美女が去った。即ち追い出して仕舞った。今回はガスを持ってきたメンバーが多く 親切にもコーヒーをご馳走してくれた。
  
 荷物の半分を腹に入れ軽くなった? 午後の部 
 
 先ずは下りから開始。ブー 折角登ったのに勿体ない。2,3回の下り登りで三頭山に到着。人が多く埃っぽい。記念撮影。冨士は見えないが 三つ峠は見える。和田さんより連絡が入る。「遭難者は発見された」「それは良かった一杯やろうか」良かった良かった。数馬の風呂は中止とする。
 東峰の展望台ではお馴染みの御前山、大岳山を見下ろす。此方が百米高いのだ。  下山 駒鳥の路を降りようとする、反対する者がいて 誰も付いてこない。見晴らし小屋へ行きたいらしい。女と子供には勝てない。直進し見晴らし小屋へと小山に登る。又、小休止。此処からは都民の森のバス停目指し急降下。下腹部に溜まった物を早く放出しなければならない。女性優先で競争だ。緊急事態の順に風を切って降りて行く。小生は最初の工芸センターに落ち着く。
 
 バス停には既に行列ができている。直通バスは座れないので数馬乗換にのる。数馬には三台のバスがまっていた。西東京バスもサービスが良くなったものだ。熊川の手前で再び連絡を貰う「昭島花の舞にしましょう」。
 
 古川さんは車なので欠席。和田さんが駅で待ってて呉れた。10人で花の舞に入る。報告会、反省会は宴会部長のリードで大いに盛り上がる。何故か東北遠征の会長と編集局長も加わり、一打の人間で勝手に話が弾む。B型男性が3人揃い心配、此処ではコース予定時間の八倍かかり八時に解散。反省事項は無かったようだ。
  
 反省会を除いて 非常に静かで、判りやすく、歩きやすいコースを立案して貰いました。皆幸せを心に抱いて帰った様です。 
 
 楽しい哉「アルコ」  感謝
記:森      

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