千曲川源流・石楠花 |
甲武信ヶ岳(2475m)・木賊山(2469m)
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2007年6月2日(土)3日(日) |
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参加者 L和田ト、和田チ、石村、増田 平田、雨倉、仁科ジ、仁科ア、山田 9名
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朝6時半に駅前を山梨のワゴンタクシーで出発。9時40分に毛木平駐車場着。何年か前にここから入山したが時はオフロードであったが、現在は整備され道路も駐車場も利用しやすくなった。 9時50分に千曲川源流標を目指し登り始める。遊歩道と標記されているがなかなかハード。ここに車を止めて甲武信ヶ岳・十文字峠を経て駐車場に戻る周回コースが人気がある。駐車場側にあるベニバナイチヤク草の群生地はまだつぼみにもなっていない。 渓谷に沿って歩くこと2時間ナメ滝に出る。遊歩道はアップダウンがあり、お腹がすいたのでお昼にする。40名のツアー客が下りてくる。愛知から来たようだが、疲れが顔に出ている。 源流標まで1時間30分息を切らしながら登る。甲武信小屋のボッカさんとすれ違う。「小屋は満員です」との事、無事寝られるか不安。 2時前に源流点(水干)に着く。水干点は湿気があるが水滴は落ちていなかった。休憩で鋭気を養い山頂を目指す。 山頂へはここから急登が始まる。今までもそれなりにきつい道であったが、かなりハードで、休憩が多くなる。森林帯を抜けると山頂が見え、元気づく。 山頂に一気に登る。3時過ぎ山頂着。日本百名山甲武信ヶ岳の標識前で記念写真。天気にも恵まれ遠くの山まで望める。人が続々と登ってくるのでゆっくりしていられない。甲武信小屋に向かう。 3時半小屋着。小屋は満員で我々は食堂で寝ることとなった。食事が終わるまで部屋には入れない。外の縁台で宴会開始。寒い、フリースを着込む。体の中から暖めないといけないと勝手に理由を付けて飲み交わす。 夕食はカレーライス
おいしかった。 一つの布団に2人で寝る。 酔いがあり8時には爆睡。夜中にのどが渇き、目が覚めてしまう。トイレも自然を汚さぬ水洗トイレ、評判がよい。 食堂に寝ているため、朝4時には起きる。 食事も早々に済ませ、ご主人の徳ちゃん一緒に写真撮影。予定よりも早く6時に出発。 残雪が残る木賊山を抜け戸渡尾根に出る。残雪がなくなると石楠花が顔を出す。石楠花を両側に山道を歩く。美しさでたびたび立ち止まり写真タイム。 分岐で徳ちゃん新道に入ると
唐松の新緑が目に鮮やかに飛び込む。11時半には西沢渓谷に着き、タクシーで塩山温泉郷に向かい堪った汗を流す。 立川行きのJRに乗り4時には自宅に着いた。 川沿い歩きの初日、急坂の二日目ですが、花が癒しを与えてくれる楽しい山行です。毛木平に車にとめ周回コースをお勧めします。山小屋が混雑します。平日がよいでしょう。
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(記:和田) |
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