新コースを歩く 

鍋割尾根から鍋割山・御岳奥の院

 
2007年6月24日(日)  曇り後、雨

参加者/L加藤、SL森、SL和田(ト)、圓井、和田(チ)、高橋(恭)、石村、増田
江幡、渡辺(輝)、小川(す)、内田、鈴木(真)、仁科、寺尾
野口、大浦、矢部、千葉、遠藤夫妻、小泉、神田、大賀
男11名、女13名 24名

鳩ノ巣駅9時 → 大楢峠10時50分 → 12時/鍋割山/12時30分 → 奥の院12時45分 → 14時/御岳ケーブル山頂駅/14時21分 → 14時50分御岳駅

 昨日は晴れたが、今日は梅雨に戻ったらしい。曇りである。しかし、比較的しのぎやすいのが助かる。
 電車はハイカーで混み合い、アルコのメンバーも分散して乗車しているので、どれだけの人が参加しているのか、にわかにはわからなかった。鳩ノ巣駅について始めて24名の参加を確認する。これは総会とか、ディキャンプを除くと、アルコ始まって以来の参加人員で誰かが言ったが「大盛況」である。
 大楢峠まではゆるやかな山道で始まる。歩きながらの話し声がにぎやかだ。歩きのペースが丁度よくて、疲れもすくない時は賑やかだ。道はよく整備されていて、鳩ノ巣駅から15分くらいのところに、休憩のための新しい展望台が出来ていた。見下ろすと鳩ノ巣がよく見え、正面には、この間、登った赤杭尾根が緩やかに流れていた。
 越沢バットレスの展望台も立ち寄る。丁度、クライミング中であり、しばし見る。道はここからしばらくして傾斜を増す。にぎやかな話し声が止まる。
 大楢峠は感じの良い峠だ。峠らしい峠。峠一杯に人が群がる。総勢24名が集まると人員の確認がなかなか取れない。24名いるのを目でなく点呼で確認し、いよいよ本日のメインである鍋割尾根に取り付く。
 この尾根は相当前から登られていて、一部ではよく知られているが、アルコとしては初めてのコースであり、興味深い。どんな尾根なのか、楽しみである。踏み入るとしばらくしてハッキリとした路になる。静かな尾根で、展望もいい。樹間に奥多摩駅方向が見え、御前山とかも見えていた。
 しばらくすると雨がぱらつき始めた。やはり雨か、今朝の予報通りである。このところの天気予報は直前でないと当たらない。朝のテレビでみたところ、大きな雨雲が北上していた。いずれ雨にはなるかと思っていたが、やや速い雨足だ。
 それでもなんとか歩く。傾斜もほどよい路だ。誰一人遅れる人なく順調に尾根歩きを楽しむ。感じのいい尾根であると確認する。これから登り、下りに、この尾根を利用しょうと思う。
 鍋割山山頂手前で雨具を付ける。梅雨特有の「ムシムシ感」が、今日はないので助かる。全員元気よく頂上に出て、昼食。
 雨であり、ケーブルカー御岳山頂駅に向かう。まず奥の院に向かって歩く。この尾根路を歩くのは何十年ぶりかである。久しぶりに歩くと新鮮な感じでいい。岩場混じりの路を奥の院に出て長尾平経由、御岳山頂駅に向かった。
  
 (記:加藤)      

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