当初の計画は、"三頭山から数馬の湯”の予定で有ったが、先の台風9号の被害により奥多摩地方の山は登山道崩落の為、入山禁止になった。三頭山も入山禁止である。
急遽、江幡リーダーの判断で金毘羅尾根から日の出つるつる温泉に変更。
昭島より7時32分五日市行きの電車に乗り7時57分下車。駅には登山客が目だつ。女性トイレも長蛇の列。
駅横の空き地で準備運動をし、いざ出発!9月半ばの残暑は厳しく我ら七人の頭上に容赦なく照り付ける。
金毘羅山への坂道をゆっくりと登る。途中30分〜40分ごとに休憩を取りながら歩く。金毘羅公園から、近くはあきる野市、遠くには西武ドーム、新宿副都心が見えた。空には秋の雲が・・・
マウンテンバイクのグループとすれ違うが、ヘルメットは勿論、プロテクターをしっかり着けてそれなりの重装備だ。
左右は杉や檜の植林が続き、ほとんど視界が無い。それでも時折吹いてくる風は涼しく、肌に心地よい。
日の出山まで後1.6KMの標識が有る分岐で昼食を取る。すでに3時間歩いている。30分の休憩を済ませ、つるつる温泉に向う。いたる所に台風9号の爪痕が残り、改めて雨・風の脅威を思い知らされる。大きな杉が倒れ、葉が飛び散り、大水で道路がえぐれ、山肌が流されていた。
約2時間下り、1時40分つるつる温泉に着く。ここでふるふるさんとお分かれ。汗を流し、アルコ恒例のアルコール会に・・・
16時10分のバスまでゆっくりくつろいで、湯巡りには珍しく5時間の歩行の疲れを取り帰宅しました。
リーダー曰く 「もうこのコースは止めようね。もっと楽しいコースを歩こう」
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(記:遠藤)
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