湯めぐりシリ−ズ第7弾
六道山公園/野山北公園/かたくりの湯
2007年11月18日快晴 

参加者 /L江幡、森、圓井、遠藤、大田、成合、小川、神田、加藤ま
男5名、女4名9名

 本日、快晴で無風、絶好のハイキング日和である。
 ほとんど隣町といってもいい瑞穂町から武蔵村山市に続く狭山丘陵の一端、六道山公園から野山北公園へと歩き、村山温泉カタクリの湯に入る予定で歩きだす。
 本日は新会員2名(大田、成合)参加で9名で歩く。
 箱根ヶ崎駅は近い。拝島駅の二つ先で下車する。町中を15分も歩くと、もうそこは里山の雰囲気であり、昔を思い出して懐かしい。道ばたには道祖神が祀られていたり、石垣で守られた畑や、広い庭に囲まれた民家などは昔に見た風景であるが、ここには現在もしっかり息づいていてなにも変わらないような風情である。
 すぐ背後は里山であり、雑木林となっている。昔は薪を取りに山に入ったり、栗を取ったり、どんぐりで遊んだりしただろう里山だ。
 大日山遊歩道を歩き、旧街道六道が合わさった逢いの辻を経て六道山公園に出る。展望台に上がる。快晴であり、展望よく、奥多摩の山々に富士山が見えていた。
 ここからはハイキング路をゆっくりと歩く。紅葉はそれほどではないか晴天の空を背景として時折紅葉が光ることもある。ハイカ−は少ないがサイクリング車が活発に動く。ここは多摩湖や狭山湖と連動するといいサイクリングロードであるようだ。
 六地蔵に行き当たる。ここの碑文には明治30年に疫病が流行ったときの故事来歴が記載されていた。
 野山北公園に下ると、ここらあたりでは「谷戸」という山間の谷は、公園として管理され水稲栽培、水芭蕉など谷の沢水を利用した施設があり、その先は池に流れ込んでいた。ここの紅葉を見ながら早めの昼食とした。
 まだ12時、早いということで野山北公園を一周し1時にカタクリの湯に至り、温泉に浸かった。

(記:加藤ま)

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